ストレス発散をどうするか
「勉強が楽しくて仕方ない!」
という人なら良いんですが、
「勉強が嫌で仕方ない。。。でも、どうしても頑張らなくては。」
と言う人の方がきっと多いですよね。
私もその一人でした。
普通の受験生である以上は、どうしてもストレスとは向きあっていかなくてはいけません。
ストレスと上手に付き合っていければ、受験生活の成功にもグッと近づけるんじゃないかと思います。
そこで今回は、ストレスに関する基本的な話を共有できたらと思います。
ストレスは心身の不調につながる
ストレスを感じ続けると、心や体に悪影響が出てきてしまいます。
頭痛がしたり、めまいが出てきたり。。
「自分はストレスに強いから大丈夫!」と思って頑張っていると突然体調を崩したりしますから、決して侮ってはいけません。
ストレスケアについても高い意識を持っておきましょう。
ストレス対策の基本
勉強計画に予備日を作る
ストレスと向き合うとは言いましたが、嫌な気持ちのままずっといるのはとても大変です。
たまにはストレスの元から遠ざかることも大切。
計画に遊びを持たせるという意味でも、週に1日くらいの予備日を作るようにしましょう。
その日は基本的には自由に行動する。
休息に充てても、一週間の勉強で上手くいかなかったところを勉強しても良い。
そういう日が定期的にあるだけで、気持ちはかなり軽くなります。
きちんとした食事をとる
ストレスに強い体づくりには、バランスの良い栄養を取ることも必要です。
ストレスを感じると、身体には様々な防御反応が出てきます。
そのため十分な食事をとっておかないと、身体が参ってしまうんです。
ストレスで食事が取れなくなる人もいると思います。
食欲が無くても自分が食べやすいものを見つけておくと良いと思います。
睡眠は十分に
ストレスと付き合っていくには体力が必要。
体力回復には睡眠が必要不可欠です。
毎日コンスタントに6~8時間の睡眠をとれるようなスケジュールづくりを心掛けましょう。
睡眠については↓の記事もご参照ください。
適度な運動も大切
ストレスを受けて脳が疲れている状態は、ただ休息をとってもなかなか回復してくれません。
むしろ脳のリフレッシュには、適度な運動を取ることも大切なんです。
身体を動かす趣味があれば良いんですが、運動が苦手という方は外を歩くようにするだけでも十分にリフレッシュできるのでお勧めです↓。
自分に合ったストレス対策を
どんな素晴らしいストレス対策も、
「やらなければいけない」
みたいな気持ちでやっていては、逆にストレスをため込む原因になってしまいます。
勉強中心の生活になるのは仕方ないとしても、自由に使える時間には自分の好きな事をやるようにしましょう。
音楽を聴くでも、友達と話すでも、ゆっくりお風呂につかるでも。
なんでも良いです。
気持ちを軽く保つには、楽しいことを考えるのが一番ですから。
スランプの時には淡々とできる勉強を
いくら頑張っていても、「もう~!やりたくない!」という時期は誰しも訪れます。
そんな時には休むのも良いんですが、頭の中が勉強のことでいっぱいになったりしてかえって休めないこともあると思います。
だから、スランプの時でも勉強の手は止めない方が良い。
そしてやるなら、淡々とできる勉強を。
新しいことに挑戦するのではなくて、これまでやってきたことの見直しや復習に充てると良いと思います。
ストレスでダメな時は、新たな事をやるエネルギーが十分にありませんから。
しっかりと食事・睡眠・運動をとり心身ともに調子が整ったら、新たなチャレンジに取り組みましょう。