こんにちは、こんばんは。
今回の記事は、中学生に向けて書きたいと思っています。
中学校に入ると、トタンに勉強が難しくなったり高校受験をひかえたりして
「あぁ、勉強しなくちゃ…」
と考える人もいますよね。
「けれども、そんなに沢山の科目は勉強できなそう…」
と思っている人へ、科目を絞るならどの科目から始めていくのが良いのかを共有したいと思います。
中学生向けには書きましたが、高校一年生くらいの人にも(結構高校二年生にも)十分当てはまる話だと思いますので、是非読んでみてください。
英語と数学がやるべき重要科目
結論から言いますと、英語と数学の二つを頑張ってみるのが絶対におすすめです。
理由は簡単です。
英語と数学は、ほとんどの大学・学部の受験で使えるからです。
「高校受験もこれからなのに大学受験なんて…」
と思われるかもしれませんが、そんなことはぜんぜんありません。
どうせ勉強するなら、高校に進んだ後のことも考えながら勉強する方が絶対得です。
高校に進んだ後で少しでも楽になるんであれば、同じ受験勉強でも一石二鳥ですよね。
大学受験の基礎固めをやっていくつもりで、頑張りましょう。
もう少し具体的に、それぞれの科目について見ていきます。
英語は絶対に外せない
特に英語はほぼ全ての試験で使う事になるうえ配点が高いことも多く、大学受験においては確実にカギとなる科目です。
このあたりの話は↓の記事も見てみてください。
最近では様々な教育改革が進められようとしますが、どんな形であれ大学受験において英語が最重要科目であることは変わらないでしょう。
「とりあえず勉強しなくちゃ…あぁでもやりたくない…」
なんてどうしても勉強を始められない人は、英単語だけでも覚えることを始めてほしいです。
それくらい英語が大切だと考えています。
英単語がある程度覚えられているかどうかだけで、英語の実力はかなり違ってきます。
英単語の勉強については↓の記事もご確認ください。
英語を苦手なままにしておくことはどのみちできません。
今の内から、ちょっとずつでも英語と向き合っていきましょう。
また、2020年度の大学入試より、センター試験が終わり大学入試共通テストが開始されます(2021年1月実施分から)。
そこでの英語はこれまでのセンター試験の問題と大きく異なってきており、なるべく早めに対応を開始しておいた方が良さそうです。
詳細は↓の記事に書かせていただいています。
中学生から少しずつ対策を始めておくことが出来れば、問題なく対応できると思います。
これを良いタイミングだと思い、受験勉強を始めてから焦らないよう早めの勉強をスタートさせましょう。
数学は自分の可能性を広げる科目
次に来るのは数学。
こちらも受験においてはとても重要です。
数学ができるかできないかによって、大学受験における選択肢はとても大きく変わってきます。
理系が数学必須なのは分かると思います。
理系学部に進む気持ちが少しでもあるのであれば、英語と同じくらいに数学を頑張る必要があります。
さらに最近では文系の学部でも数学を使った受験の重要性が高くなってきています。
「数学さえできれば…」
と悩む受験生は本当に多くいます。
選択肢を減らさないためにも数学は頑張っておいた方が良いです。
数学は苦手意識を持っている人がとても多いので、逆に差をつけやすい科目といえると思います。
中学生の内は教科書の基本問題を確実に解けるようにするだけでもわりと通用すると思います。
既に数学に苦手意識がある人は、一から勉強していっても全然間に合うと思います。
小学校の算数の勉強内容からやり直しても全然問題ないので、焦らずじっくりやっていきましょう。
同じ問題を何度も何度も解いて解法を覚えてしまう。
ここから、諦めずに頑張ってみましょう。
国語もやっておくとさらに良い
英語・数学だけでも大変でお腹いっぱいかもしれませんが、「もうちょっと頑張ろう」ともし思えるのであれば、国語も頑張っておくことをお勧めします。
理由は二つ。
国語を勉強すると地力がつく
まず一つ目は、国語で身につける「文章を読む力」や「論理的に考える力」は、他のどの科目の勉強でも役に立つからです。
私たちは基本的に全ての教科を日本語で勉強し、日本語で問題を解きます。
だから国語の力を鍛えるのには大きな意味があるんです。
文字を読むことに苦手意識がある人は結構多いですよね。
勉強が苦手と言う人は、そもそも教科書を開いて読むこと自体嫌なもの。
そしてどんどん、勉強から離れていってしまいます。
最近ではユーチューブやティックトック等の流行で、生活の中でも動画を見ることが多くなりましたよね。
それはウラをかえすと、文字を読むことが減ってきたという事。
動画の方が分かりやすいし楽しいですから、わざわざ文字を読む人が減っていくのは自然な事なんです。
だからこそ、国語力を身につけて文章を読むトレーニングをしておくことで周りとの差がつきやすくなる。
同じ位の学力の人どうしなら、国語ができる人の方が後で伸びやすいと個人的には思います。
国語力は急には伸びない
二つ目は、国語の力は急にはのびにくいのからです。
国語って、そもそもどうやって勉強すれば良いかも分からなかったりしますよね。
頑張ってやっていても、なかなか力がついた気がしない。
テストでも、初めて見る問題だと自信を持ってはなかなか解けない。
それは、国語が実力アップにある程度の時間を必要とする科目だからなんです。
時間がかかるため、「国語は別に勉強する必要が無い」なんて考えて、まったく勉強をしない人も沢山います。
けれどもこれでは確実に損。
きちんと段階を踏んで地道にやっていけば確実に伸びる科目なのに、とてももったいないんです。
詳細は↓の記事にもかかせていただいています。
中学生から意識して勉強をしていれば、大学受験でもトップクラスの力を身につけることも国語においては不可能ではないと思います。
期待して、少しずつ頑張ってみましょう。
無理に塾に行かなくても勉強はできる
「受験」を目標に置いたら、勉強には戦略性がとても重要になってきます。
自分の目標に向けて、どの科目に比重を置くか。
どうやって勉強していくか。
これを考えながら勉強していくと数か月後には、何も考えずにやっているたちに大きな差をつけることが出来ます。
塾や予備校に行って勉強をするのももちろん良いです。
誰かに教えてもらう方が、効率よく勉強できる部分もあるのは確か。
ただ、そこまでのお金の余裕が無い方やついていける自信が無い方は、インターネットや教科書・参考書を使って独学で勉強したって全然いけます。
(▼こちらの記事▼もご参照ください)
そこは心配しなくて大丈夫。
塾に行っていなくても、塾に行っている人に勝つことは十分可能です。
やるからには結果を求めて、頑張ってみましょう。