浪人先生とちょっと一息

元浪人生の会社員が、受験やその他について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。

【ダメな自分を治すには】三日坊主を克服したい人に知ってほしい世界的出来事【コンコルドから学ぶ】

f:id:roninsensei:20190211131911j:image

こんにちは、こんばんは。

 

「いつも三日坊主な自分を、何とかして変えたい。」

 

今回はそんな人のために、ある考え方を共有したいと思います。

 

まず前提として共有したいのが、変化には大きなエネルギーが必要だという事。

その点についてもう少し説明したうえで、この知識をどう活用すべきかまで一緒に考えたいと思います。

 

 

ガチャの誘惑

携帯アプリのゲームって、やったことありませんか?

私はいくつか長いことやっているんですが、ガチャの誘惑ってすごい。

 

「あともう一つでこのシリーズは全種類そろう…課金しようかしら…」

「全然当たらないけど、ここまでやったんだから何とかして当てたい…課金か…」

 

こんな気持ちの連続。

私は結構ケチな方だと自負していたんです。

課金しだしたらキリがなさそうなので、「しない!」と決めていました。

 

けれども誘惑に勝てず、少しだけ課金してしまったことが何回かあるんです。

そして一度課金してまた外れると、

 

「せっかく課金したんだから元を取りたい…もう一回だけ…」

 

みたいな感じで、もう止まらなくなりそうになる。。。。

ホントに危ないです。。。

 

そんな経験、ありませんか?

 

食べ放題で、もう満腹で食べられないのに元を取ろうと更に食べてしまったり。

有効期限ギリギリのサービス券のスタンプを貯めるために、少し余分に買い物をしてしまったり。

 

コンコルド効果

これまでに費やしたコストがもったいなく感じて、これ以上は損すると分かっていても後に引けなくなる心理。

 

これは「コンコルド効果」と呼ばれる、行動経済学の分野で研究されている立派な心理現象なんです。

「サンクコスト"Sunk cost"(沈んで回収不可能な費用、埋没費用)効果」とも言われたりします。

 

コンコルドと呼ばれる理由も簡単に説明します。

 

コンコルドとは、昔イギリスとフランスが共同開発を始めた超音速旅客機のこと。

この記事の一番上の写真が正にそれだと思います。

1976年に運用開始され、2003年まで就航していました。

 

マッハ2、つまり音の速さの2倍の速度で飛ぶ当時としては超高性能の航空機。

そこに近未来的なデザインもあいまって、初めは世界各国から注文が殺到したんです。

 

しかし、徐々に下記のような問題点が出てきました。

 

 

・ソニックブームの存在

ソニックブームとは、音速の壁を越えた時に機体の先端に発生する衝撃波がもたらすとんでもなく大きな音響。

その騒音被害を避けるため、コンコルドが飛べるのはとても限られた航路のみ。

 

・収益性の低さ

一機作るのに莫大な費用がかかり、通常よりも長い滑走路が必要。

また、乗客もあまり乗せることが出来ず燃費も悪い。

要するに、作っても儲けにつながりにくい。

 

 

そして試算の結果、「今すぐ開発を中止した方が、圧倒的に損失が少なくて済む」という結論に至ったんです。

 

開発を辞めると、既に予約している企業に違約金を払ったりしなくてはイケない。

それを見越しても、すぐにやめるべきだという判断でした。

 

かなりショッキングだったハズです。

 

けれども、開発をすぐにやめることはできなかった

 

今ここで辞めたら、これまで費やしてきた時間やお金、開発に携わった人たちの苦労がまったくの無駄になってしまう。

 

そんなこんなで開発は続いてしまい、最終的には数兆円の赤字を出してしまったと言われています。

 

コンコルド効果の二つの側面

悪い習慣を断ち切るのは大変

コンコルド開発における第一の教訓。

それはやはり、人間は損をすると分かっていても、それまでやってきたことを簡単には辞められないということです。

 

これまで家に帰ったら勉強はせずにテレビを見ていた。

携帯をいじって過ごしていた。

 

こんな習慣でも、変えるのは大変。

大きなエネルギーが要るんです。

そこはみんな一緒ですから、安心してください。

 

「自然体では、なかなか変わることが出来ない」

 

このことに気付いたあなたは、それだけで一歩前に進めたんじゃないでしょうか。

 

人間が物事を考える時には先入観が常について回ります。

これまでの習慣から物事をとらえ、理解しようとする。

そんな自分を変えようとするのは、とても難しいんです。

 

だからなるべく客観的に自分を見れるようになることや、信頼できる友人・家族に公平な意見を求めることが大切

 

 

先入観は捨てて、なるべく冷静に自分を見つめなおす。

それでもだめだったら、周りの人たちに助言してもらう。

 

自分を止める・変える方法を沢山持っておくことで、コンコルドの時のような失敗を避けることが出来るのではないでしょうか。

 

「継続」はやればやるほど楽になる

コンコルド効果を積極的に活用するなら、良い面にも注目しましょう。

 

一度始めた事は、なかなか辞められない。

という事は逆に、習慣にさえしてしまえばやめにくくなるという事。

 

勉強も最初の段階が肝心。

そこを乗り切りさえすれば、後は結構続けられるようになります。

人間心理からすると、止めたくても止められなくなる訳ですから。

 

だから最初は、なるべく負担の少ない形で始める。

「とにかく続ける」という事に高い価値観を持って、無理なくやっていけば良いんです。

 

しばらく経って気づいたら、勉強が自分の生活の一部になっているかも。

そうしたらもう後は、ひたむきにやっていくだけです。

 

最後に

「このままだらりと生活していたら、だんだんダメになっていってしまう」

そう気付けたなら、後は変わるきっかけをつかむだけです。

 

自分を冷静に見つめたり、周囲の人に助けてもらったり。

 

 

その一歩を踏むことで、数か月後には全く別の自分になっている。

そんな風に未来に胸を膨らませ、一緒に頑張っていきましょう。

 

大丈夫。

やれます。

やってやりましょう。