浪人先生とちょっと一息

元浪人生の会社員が、受験やその他について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。

【本を読むのは大切だけど】高校生が本を読まなくても受験に不利にはなりません

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こんにちは、こんばんは。

 

皆さんは、本って日常的に読みますか?

 

私は学生時代、ほとんど本は読んでいませんでした。

同じような受験生は、結構多いんじゃないんでしょうか。

 

今回はそんな私のような「本を読まない受験生」に向けて記事を書いてみたいなと思います。

 

 

 

本を読まない人でも国語は攻略できる

私自身、学生時代に本を読んだ記憶はほとんどありません。

 

高校時代までには、当時流行りだしていたハリーポッターの本を2冊くらい読んだ記憶はあるんですが、本当にそれくらい。

 

学校で毎朝「読書時間」が設けられ、10分から15分くらい全員で好きな本を読むことが決められていたんですが、私は適当な本を持って読んだふりをしていました。

 

なんだか、本を読むのが苦手でした。

 

大学に入ってからようやく、小説とかビジネス本とかをチラチラ読むようになった程度。

 

今でこそ本を読むのが習慣みたいになっているんですが、当時の自分は本を読む時間が退屈で凄くもったいない時間に感じていたんです。

 

それでも最終的には国語(現代文)は大きな武器になりましたし、どの問題を解いても平均点を割ることはほとんどありませんでした(センター試験の得点は国語全体で194点でした)。

 

他人に強制されて本を読むことに意味がない

大人になった今感じるのは、本は自分の意志で読まなくては意味がないという事。

 

「あの本はタメになるから読んだ方が良い」

「学生だったらこの本くらいは読んでおくべき」

 

みたいに言われて嫌々読んでも、ほとんどの人は身にはつかないと思った方が良いです。

 

知識や情報は、必要とされた時に初めて価値が出てくるもの。

 

「〇〇について知りたい」

「〇〇を勉強したい」

 

みたいに自分から進んで学びたいと思ったり学ぶ必要性を感じたりしたときに、本は読むべきだと思います。

 

現代では、もっと手軽に情報を得られる手段が沢山あります。

 

誤解しないでいただきたいんですが、本は良いものです。

学生の内から本を読む習慣が付いていれば、それは本当に貴重な事です。

 

ただ、周りに合わせたりして本を「カッコつけ」だけで読んでいても、大して意味はないということなんです。

 

では、「本を読まない受験生」に考えられるデメリットって、どんなことがあるんでしょうか。

 

「文章への慣れ」は大差無い

 

「文章に触れる機会が多い人の方が有利」

 

と思う人もいるかもしれません。

けれど、これはそれほど大した問題では無いと思います。

 

学生時代に本を読んでいる人って、大体が小説とか、物語のようなジャンルの本を読んでいる事が多いんじゃないかと思います。

 

受験で出てくる様な「論説文」みたいな固い文章に慣れている人なんて、なかなかいないんです。

 

短距離走には短距離走の、マラソンにはマラソンの走り方があるように、国語の問題にもそれに向いた読み方を鍛える必要があります。

 

だから、本を読まないからと言って必ずしも不利になるとは限らないんです。

 

 

知らない言葉・読めない漢字は別で勉強する

 

「本を読んでいると語彙力が増えて有利」

 

こういう意見もあると思います。

確かに日頃から沢山の言葉に触れているという意味で、本を読む人は多少有利だと思います。

 

けれども、あくまでも「多少」です。

 

受験に必要なレベルの漢字や四字熟語などといった知識は、別途参考書でまとまって勉強するべきですし、本を読んで勉強するのはとても効率が悪いと思います。

 

やっぱりここでも、大した差は生まれていないと思います。

 

(漢字の勉強については下記記事↓もご参考ください)

www.roninsensei.com

 

これまで本を読んでこなかったからと言って、受験生になって慌てて本を読み始める事はないです。

 

受験が終わってからたくさん本を読みましょう。

 

背景知識は色んな所で仕入れよう

国語や英語の問題を解く時に、上級者とそれ以外の方とで差がつく要因の一つに「背景知識の量の違い」が挙げられると思います。

 

要するに、文章を読むときに文章中で説明されない部分の知識の差で、読解の難易度は大きく違ってくるということです。

 

例えば、仮想通貨の専門家が「仮想通貨の問題点」について論じている文章があったとします。

 

その文章は、読者が仮想通貨についてある程度の知識がある事を前提に書いている可能性が高いんです。

 

お互いに当たり前だと思っている事を、イチイチ説明したりしませんよね。

 

だから文章を読むときの大前提である「仮想通貨」については、大した説明がなされないことも大いにあり得るんです。

 

それでもある程度解けるように問題作りがされている可能性は高いと思います。

けれども最初から「仮想通貨」について知っている人とそうでない人とでは、同じ文章でも難易度は大きく違ってきてしまうんです。

 

だから、日頃から身の回りの事柄についてはアンテナを高くしておいた方が良い。

こういう時事的な事柄がまとめられた参考書もありますので、積極的に利用することをおすすめします。

 

すぐに始められることとしては、テレビ等を見ていて気になった事や言葉についてはググる癖をつけておくとか。

それを習慣にするだけでも、半年後の知識の量は結構違ってくると思います。

 

(「仮想通貨」は本当にただの例に過ぎません。とは言え、経済学部や社会学部といった社会学系の学部を受ける予定の人は、せっかくだから簡単に調べておいても良いと思います。)

 

この辺りのことも含めて、現代文の勉強については下記記事↓にも書いていますのでご参考にしていただけると嬉しいです。 

www.roninsensei.com

 

 

最後に

現代文に苦手意識を持っている人は沢山いると思いますが、対策次第でどうにでもなる科目だと思います。

 

「自分は本を読まない人だから…」

 

と現代文を敬遠してしまっている人は、とてももったいないです。

 

戦略的に勉強を進め、まず受験勉強を乗り越える。

そして大学生になったら、改めて沢山の本を読みましょう。