浪人先生とちょっと一息

現役時代全落ち→一年間の宅浪→早稲田政経→金融機関に就職の会社員が、受験やその他について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。

【予備校通いは必須じゃない】受験勉強は独学でも十分な結果が出せます

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今回は、

 

「独学で受験勉強ってできるの?」

「やっぱり予備校や塾に行かないとレベルアップは無理?」

 

という疑問について考えていきたいと思います。

 

結論から言いますと、独学でも十分に受験勉強は可能ですし、人によっては独学の方が向いているという人もいると思います。

 

私は浪人時代、予備校などには通わず、完全に独学で勉強をしました。

いわゆる宅浪というやつです。

 

独学の方法については人の何十倍も考えたと思いますので、是非ご参考にしてみてください。

 

 

独学のメリット

時間効率が良い

予備校に行く必要が無ければ、まず単純に通学時間が削減できます。

往復で毎日少なくとも数十分、人によっては数時間がこれで自由に使えるようになる。

短めに仮定して一日往復30分だとしても、一週間で3時間半、一か月で15時間、半年で90時間も違ってきます。

一日あたりは大した時間ではなくても、一週間、一か月、半年…となってくると凄い差になっているんです。

 

また、授業を受けること自体が時間的に効率が悪いという面も見逃せません。

授業はその他大勢の生徒たち全員に合わせた内容・速度で進んでいきます。

だから自分にとっては

「ここはもういいから次の所に行ってほしいんだけどな…」

というような部分があっても、待たなくてはいけない。

 

このロスが、独学だと全くありません。

 

自分のペースで勉強ができる

時間に余裕ができるということは、それだけ自由が増えるという事。

 

自分の好きな時間に好きな所から、好きなだけ勉強をすることが出来るのが独学の最大の魅力です。

 

自分の得意な所はサラッと進め、苦手な所にはじっくりと時間をかけて勉強できるようになります。 

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参考書って良いものはとても分かりやすい上に何度でも読み返せますから便利。

授業を受けるよりも参考書で勉強する方が成績が上がる人は確実にいます。

 

費用がかからない

お金の面でも、独学は非常に優れています。

 

参考書は大体一冊1,000円位。

年間50冊買ったとしても、合計で5万円。

100冊買ったとしても、合計で10万円。

 

予備校に通うと年間で100万円~150万円くらいはかかると言われていますから、エラい差です。

 

お金のことを理由として受験をあきらめようとしている人がいるのであれば、絶対に考え直してみてほしい。

 

想像よりも遥かに費用をかけずに、受験勉強をすることはできます。

よほどでもない限り、お金を基準に自分の行動を決めるのはやめましょう。

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独学のデメリット

情報が得にくい

予備校や塾に行っていないと、情報面で大きく不利だと言われることが多いと思います。

 

一昔前は確かにそうだったかもしれませんが、今の世の中では全然別。

インターネットを利用することで、ほとんどの情報は手に入ります。

 

大学や各予備校のホームページで公式情報は手に入りますし、ツイッター等のSNSを利用すれば受験生間の情報交換も気軽に、いつでもできます。

 

情報面での差は、まったくと言っていいほど気にしなくて良いと判断できます。

 

添削してもらえない

「小論文や論述系の問題等の添削が受けられない。。。」

「どうしても誰かに相談しないと不安で仕方ない。。。」

 

独学をしていて多くの人が悩む問題だと思います。

現役生であれば学校の先生を頼るのが一番。

浪人生や学校の先生に頼れないと言う人は、何とかして頼れる人を探さなくてはいけません。

どうしても見つからないという場合は、科目を絞って通信添削を受けるのもアリです。

 

例えば、有名な所で言うとZ会↓。

 

毎回送られてくる問題をまず自分で解いてみて、分からない所や授業で扱って欲しいところをスマホ等で入力します。

そしてその後、通信授業に臨む。

事前に入力した要望に沿った内容を扱ってくれるし、先生から問いかけもしてくれる。

この繰り返しをベースに学習を進めるため、不安が解消されやすいシステムです。

 

1科目につき1年で25万円~30万円ですから、論述系の対策が必要な科目にだけ絞って受講すれば、費用はだいぶ抑えられます

 

どうしても誰かに質問しながら勉強したいと言う人は、利用してみると良いですね。

 

モチベーションや計画の管理が難しい

「周りに勉強をしている仲間がいないと、やる気が保てない。。。」

「自分では計画作りが難しい。。。」

 

こう感じる人は、なかなか独学にふみ出せないと思います。

 

学校で勉強することに慣れている人は、一人で勉強することにイメージが持てないものです。

けれども、ここはやはりインターネットを活用しましょう。

 

勉強法や計画の立て方は色んな人が色んな方法を書き記してくれています。

また、SNSを利用すれば同じように勉強している人たちとの情報交換もやっぱり気軽にできます。

ツイッターの勉強垢なんか、ものすごくたくさんの人たちが利用してますよね。

簡単な質問位なら、みんなそれぞれの考えを結構教えてくれるものです。

 

 

予備校・塾は必須ではない

「勉強をするぞ!」となると、多くの学生やその親は「予備校へ行く」「塾へ行く」ことから始めるべきだと考えます。

 

もちろん予備校に行けば受験勉強のプロの授業を受けることができ、勉強計画等でもそれなりのサポートが受けられると思います。

 

私も浪人当時には正直羨ましく思っていました。

 

けれども、現代では予備校・塾に頼らなくても必要な情報は得ることができ、独学が十分可能だと言えます。

 

そして、独学のやり方が身につくとその後の人生でとても役立ってきます。

自分ひとりで勉強するスキルは、どの職業についても重要ですから。

 

私は、大学受験を独学でやり切ったことで「その後の人生の土台ができた」と本心から思っています。 

 

同時に、「もっと早く独学で勉強を始めていれば」とも。

 

もちろん、予備校に行くのが無駄だという訳ではありません。

 必要性に応じて受けることで、十分な効果が得られることは多くの人たちが証明していることですから。

 

けれども、予備校に行けなくても受験の攻略は不可能では無いこと、予備校で勉強することがベストという訳ではないことを知っておいてほしいと思います。

 

大切なのは受け身にならないこと

どんな方法を選ぶにしろ、良くないのは「受け身」の姿勢でやることです。

 

「予備校・塾に行って勉強していれば、成績は上がる」

「予備校に行っておかないと、勉強する習慣がつかない」

 

こういうスタンスでは、自分や周囲が納得できるくらいに力を上げることはなかなかできません。

 

そういう人は、勉強が思うようにいかない時に

 

「あの予備校はダメだ」

「あの先生の授業は分かりにくい」

 

なんて具合に、予備校や周囲の何かのせいにしてしまうんです。

 

上手くいかない原因を「予備校のせい」とか「才能のせい」とか「家庭事情のせい」とかにして結論を出してしまう。

これでは、いつまで経っても前に進めません。

 

いつまでも、同じところでグルグルと。

「ああでもない、こうでもない」と周りの批評ばかりをして過ごす様になってしまうんです。

 

予備校や塾はあくまでの勉強の一つの手段。

決め手は自分自身なんだと、自覚することから始めるのが良いかなと思います。

 

自分の持っている条件から考える

自分にすぐに取れる選択肢は何かを考えて、その中で計画を立てる。

 

手元に参考書や教科書があるのであれば、まずそれに取り組んでみる。

パソコンやスマホがあるのであれば、有益な情報や勉強法がないかを調べてみる。

 

自分が取れる方法を最大限考え出して、とにかく早く試してみる。

この「自分で考える」という習慣こそが、何よりの武器になるんです。

 

自分で試してみて、それでも「予備校に行く必要がある」と考えた時には、予備校に行けばよいと思います。

 

同じ予備校に行く人でも、何も考えずになんとなく「受け身」で行った人よりは数段効果的な勉強ができるんじゃないかと思います。

 

選択肢が少ない人はチャンス

こう考えると、「取れる選択肢が多い人」って逆に悩んでしまったりするんじゃないかなと思います。

 

「予備校に行くかどうか」もそうですし、「どの予備校に行くか」とか、「どれくらいのコースを受講すべきか」とか、「家庭教師もつけるべきか」とか。

 

方法を考える時間は確かに大切であり、どこかで取るべき時間だとは思います。

 

私も、「どの参考書を使うか」という点についてはものすごく時間を使いました。

浪人の4月・5月位は色んな参考書を解きながら模索を続けていたと思います。

 

けれど、「やり方を考えている時間」は勉強している時間とは違うという事は頭に置いておいた方が良いと思います。

 

攻略法の研究だけでは、攻略は少しも進みません。

必ず手を動かしながら検討を重ねましょう。

 

 

そういう意味で、取れる選択肢が少ない人はチャンスです。

 

「これをやるしかない」

 

と思えれば早い段階で腹が決まり、努力に没頭することができますので。

 

様々な事情で予備校に通えないという人、嘆いてしまうのはまだ早いです。

ピンチをチャンスに変えましょう。

 

まずは手元の道具で独学を始めよう

自分で調べて実行に移す、研究と実践のサイクル。

どんなやり方を選んだとしても、ほとんどの勉強はこのサイクルになります。

 

そして独学は、自分のタイミングで始めることができ、他人に合わせて止まったりする必要もありません。

自分の判断で新しいやり方をすぐに取り入れられ、無駄だと感じたらやらないという事も簡単にできます。

 

つまり「研究と実践のサイクル」を高速で・効率よく回すことのできる最高の手段が、独学なんです。

 

パソコン・スマホが普及している現在では、「研究」がとても簡単になっています。

ですので、独学のやり方を極めた人はかなり強いと言えるんです。

 

時代の流れに非常によく合っていますので。

 

インターネットを使った勉強としては↓の手段もかなりコスパが良いと思います。
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気になる方はこちらも読んでみてください。

 

問題演習は沢山こなす

先ほどもお話ししたように、勉強は「研究」と「実践」です。

勉強は「研究」だけでは完結せず、「実践」して初めて成果が出ます。

 

英単語の暗記法を「研究」しただけではだめで、実際に暗記法を「実践」することで初めて勉強が成立します。

 

そして特に勉強の「実践」で大切にしたいのが、問題演習

ただ暗記をしただけでは、本当に効果が出ているのか心配になりますよね。

 

そこで、自分で確認テストをして、成果を確認する。

ここがとても大切なんです。

(英単語の勉強法については↓の記事をご参考にしてください)


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英単語に限らず、沢山問題を解いて、随時自分がやっていることが正しいかどうかを確認するようにしましょう。

 

多くの人にとって、勉強は「試験で点を取るため」のもの。

もっと言うと「問題を解けるようになるため」に勉強をしていますよね。

 

点を取るためには問題を解けるようにならなくてはいけない。

 

ですから、「問題を解く」という事をベースに勉強を進めていくのが一番効率が良いんです。

 

また、模擬テスト等も方針に応じて効果的に利用すると良いです。

(模擬テストについては↓の記事もご参照ください)


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勉強が進んでいくと、最終的には問題演習が勉強の大半になってくると思います。

それくらい、問題を解くことはとても大切なんです。

 

最後に

独学について、今回はお話をしてきました。

 

少ない金額と時間で最高の結果を出す。

これは誰もが求めていることですよね。

 

「結果を出している人」=「努力している人」ではありません。

「どうやったら成果が出るかを毎回考えて実践している人」が、結果として大きな成果を得ているんです。

 

そして独学は、それを実現する可能性を秘めた裏技的な手段だと思います。

 

このことを意識していただき、独学で勉強するかどうかを検討いただけたら嬉しいです。