こんにちは、こんばんは。
あなたは今、「あなた自身のこと」をどう思っていますか?
私は、高校時代に浪人することを決めた時には
「自分はクズだ」
と本気で思っていました。
勉強もできない。お金も稼げない。何にもできない。
価値のない人間だと。
けれども、こんな気持ちのままで生きていくなんて、大変そうですよね。
少なくとも、生きていて全然楽しくない。
もしこれを読んでいるあなたが、当時の私と同じように自分を責めているなら。
一緒に、「何もない自分」を変えていくことを真剣に考えてみたいと思います。
自分自身を見直すことで、未来を変える
そもそも、
「何もない自分」
なんて、ネガティブな思い込みに過ぎません。
それはちょうど、自分自身に貼ってしまっているレッテルのようなもの。
例えば、小さい頃から運動が苦手だった人は、自分自身に対して
「運動が苦手な人」
というレッテルをついつい貼ってしまっています。
そしてそのままでは、運動が得意になることは決してありません。
逆に、小さい頃から運動が得意だった人は、自分自身に対して
「運動が得意な人」
というポジティブなイメージを持ち続けることができます。
そんな人は、今後もどんどん体を動かすことを覚え、運動が得意になっていくんです。
つまり、マイナスな思い込みは自分自身をどんどんマイナスな方向へ追いやり、プラスの思いは自分自身をどんどん高いところへと連れて行ってくれるんです。
これは心理学的にもそう考えられている、立派な理論なんです。
そして特に、20歳くらいまでの経験がその後の人格形成の土台になるそうです。
思い込みでこれからが変わるなら、今がチャンスです。
せっかくですから、良い思い込みを。
自分自身を見直すことで、これからの人生をプラスな方向へ。
どんどん変えていってしまいましょう。
次には、その具体的行動を5つにまとめて書かせていただきました。
大丈夫です。
やってやりましょう。
自分を見直すための5つの行動
やりきること
これまでの人生で体験した事は、様々な姿に形を変えて今後の人生でも起こってきます。
例えば、大学受験。
「大学受験」自体はその後の人生で経験することはほとんどあり得ないでしょう。
けれども、
「誰かにテストされる」
「期日までに勉強・練習をして、本番に備える」
こういう事は、大人・子供に限らずチョクチョク出てきますよね。
ですから何かを経験した時には、中途半端で終わらせないことが大切。
そのままにしてしまっておくと、次に似たようなことが事が起きた時に経験が生かせません。
後で振り返ったときに
「自分は、やり切った」
と思えるよう、一つ一つの経験と向き合っていきましょう。
「失敗」をそのままで終わらせないこと
「成功のイメージ」を沢山持つことは、とても大切です。
「あぁ、ダメだったな」
と自分で思うような経験があれば、そのままにせず可能な形でリベンジしましょう。
「大学受験の不合格」なら「大学受験の合格」を目指すことが分かりやすい方法。
その方法がもう無理だとしても、別の何かでリベンジです。
その失敗がどうでもよくなる位の経験。
そうやって、マイナスイメージをプラスに上書きする感覚です。
自分が気になること・やりたいを思い切ってやってみるのも、このタイミングがいちばんかもしれませんね。
否定的な事ばかり言わない・聞かない
人は、自分が発する言葉や周りから聞こえてくる言葉だけで変わります。
(詳しくは、松井秀喜さんに関する記事↓でまとめています。)
否定的なことを言ったり・聞いてしまったりすると、自分にとっては大きなマイナスなんです。
「自分の周りにはネガティブな意見を言う人しかいないよ」
という人は、これからどんどんと新たな出会いを見つけていくべきです。
目標を具体的に持つ
当たり前のような話ですが、目標を持って何かに取り組むことはとても大切です。
ただそれは、「合格する」とかではなく、未来に対してもっともっと具体的に。
お勧めは、自分の周りの人で自分がなりたい理想の人を一人見つけて、その人を超えることをイメージすることです。
その人みたいになるにはどうしたら良いか。
その人にいつか勝つにはどうしたら良いのか。
そうやって考えながら何かに取り組むだけでも、結果は全く違ってきます。
眠る前には「明るい未来」のことを考える
自分自身を見つめる時間を持つことが大切。
そしてそれに最も適したタイミングが、「寝る前」です。
(睡眠と脳の関係についてはこの記事↓などで書いています。)
寝ることで知識や記憶は定着しやすくなります。
ですから自分を見直すのにも、睡眠直前がゴールデンタイムなんです。
けれど、ただただその日の反省をするだけでは良くありません。
「今日は〇〇がうまくいかなかったけど、~までにはこうするぞ!」
という前向きな未来をイメージしながら寝るようにするんです。
ポジティブなイメージを脳に残したまま眠る。
睡眠は毎日のことですから、これを続けるだけでも自分は大きく変わってきます。
最後に
自分に対しての思いを変えることは、自分自身の人生を変えること。
こう言うとなんだか怪しく、大げさに聞こえるかもしれません。
けれども少なくとも、自分だけは自分のことを肯定してあげる。
でないと、周囲に自分を認めさせたり、前に進んだりなんてできないと思います。
「自分はダメだ」
なんて思いこみは捨てて、未来に向けて気持ちを強くしていってほしいです。
最初から気持ちを強く持つのは難しいかもしれません。
そんな時は、少しずつで大丈夫です。
一つ一つの小さくても前向きな経験が、いつかあなた自身を強く生まれ変わらせてくれます。
焦らず、前向きに。
やってやりましょう。