こんにちは、こんばんは。
私がこの記事を書いているのは、
多くの受験生にとっては後もう少しで受験本番という時期です。
4月からのこの約10か月間、皆さん本当に色んな思いで勉強を続けてこられたと思います。
どんな生活だったとしても、終わり良ければ総て良し。
最後は最善の状態で迎えられるようにしたいですよね。
そこで今回は、受験直前期に気を付けて欲しいことをまとめたいと思います。
今までのリズムを崩さない
受験本番が近づいてくると、
「もう少しだから気合い入れて追い込むぞ!」
と思って頑張ってしまうかもしれません。
上手くいけばそれでも良いのかもしれませんが、無理をして本番当日に体力が尽きてしまっては元も子もありません。
勉強時間をこれまでより少し増やすくらいなら良いと思うのですが、睡眠時間を削ってまで勉強しようとするのはやめましょう。
また、これまで繰り返してきたこと(ルーティン)を崩さずに行うということは、精神安定の面でも効果があります。
(詳しくは↓の記事にもあります)
最後まで努力を貫けるよう、焦らずに頑張ってみてください。
体調管理に最善を尽くす
先ほど体力のお話もしましたが、体調を崩してしまってはどれだけの努力をしたとしてもすべてが無駄になってしまいます。
風邪やインフルエンザへの対策・予防はもちろん、腹痛などに当日なってしまわないように日頃からの節制をしておきましょう。
(腹痛に関する詳しい話は↓の記事にもあります。)
やっぱり、なるべくこれまでと同じ食生活を続けた方が良いと思います。
試験前日や当日朝に体力をつけようとして、
あまり脂っこいものや塩気の強いものを食べたりしすぎないように注意しましょう。
受験時期の年齢ぐらいだと多少の無理ならできてしまうものだと思いますが、
それでも体調管理は決して馬鹿にしてはいけません。
体調は、崩してからではもう遅いのです。
試験への準備をぬかりなく
願書の提出はきちんとしたか。受験票はちゃんと準備できているか。
こういうことはもちろんのこと、試験会場までへの行き方も詳細にチェックしておいたほうが絶対に良いです。
可能であれば、一度自分で時間を測って試験会場まで行ってみることをお勧めします。
意外と入り口が分かりづらかったり、そもそも分かりづらい道だったりすると当日焦ってしまうこともあり得ます。
試験会場付近の景色を事前に見ておくだけでも、当日の緊張感はだいぶ和らぎます。
遠方の人はなかなか難しいでしょうが、1時間くらいで行ける人は、下見をしておくことを検討してみてください。
とにかく、試験当日の朝にやることは極力少なくて済むように準備をしておきましょう。
また、元々朝型生活だったのなら問題ないのですが、朝早く起きるのに慣れていない人は、なるべく前から朝型生活にシフトしておくようにしましょう。
試験当日に向けて、徐々に受験モードに慣らしていくイメージです。
自信を保つこと
頑張れば頑張るだけ、直前には不安になるものじゃないかと思います。
ただ、この時期に自信を失うと、精神的にもキツいですし、試験本番までに回復できない可能性も。
だからとにかく、これまでやってきた事に自分なりの自信を持つようにしてみてください。
これまでやってきた教科書とか参考書とか問題集とかノートとか。
そういったものを一度全部出し、机の上に積んでみてください。
そして自分に言ってあげるんです。
「自分は、これだけやってきたんだ」
と、これまであなたが頑張った分だけ、自信をもらえるんじゃないかと思います。
不安なのはあなたが真剣になっている証拠です。
だからきっと、大丈夫。あと少しです。
最後に
これまで勉強を続けてきた理由を思い起こしてみてください。
それは、あくまでも本番で良い結果を出すためだったハズです。
そうであれば、本番に自分の一番良い状態を持っていくことを第一に考えるべきです。
なるべく受験当日の自分の負担を減らすよう、前もって工夫をしておきましょう。
どうしたって本番は緊張をするものです。
けれどもそこまでの準備が万端であれば、
「これだけやってきたんだから、あとはやるだけだ」
「結果がどうなっても、これだけやったんだから仕方ない」
という、良い緊張状態に自分を持っていけるんじゃないかと思います。
そうすればもう、しめたもの。
その日の試験にはもう半分成功したようなものです。
泣いても笑っても、もう少しで今の生活も一区切りです。
焦りやワクワクが混ざってなんとも落ち着かない時期かと思いますが、
そんな時ほど冷静に、自分をコントロールするよう努めてもらえると嬉しいです。
(緊張に関しては↓の記事もご参照ください)
www.roninsensei.com