今回は、浪人経験のある芸人、くりぃむしちゅーの上田晋也さんについてです。
プロフィール
出身地
熊本県熊本市南区出身 熊本県立済々黌高等学校卒業
出身大学
早稲田大学教育学部国語国文学科 (一浪)
仕事
「うんちく王」で有名なお笑い芸人。
最近は司会者としてテレビ番組に非常に沢山出ていますよね。
浪人時代
後にくりぃむしちゅーで相方となる有田哲平さんとの浪人エピソードはとても有名。
有田さんは現役で明治大学法学部に合格していたそうなんですが、その時浪人が決まっていた上田さんから、「一緒に早稲田に行こう」と言われて浪人を決意します。
そして一年間の浪人生活を経験。
浪人時の受験で上田さんは早稲田に受かるも、有田さんは惜しくも早稲田不合格となってしまいます。
有田さんは、上田さんが今度は自分の頼みを聞いて、一緒にもう一浪して早稲田を目指してくれると思ったんだそうです。
しかし上田さんからは、「お前は立教がいい」と言われてしまったそう。。。。
そして有田さんは浪人時に合格していた立教大学へ進学することになったそうです。
こんなことがあって、仲良くその後も付き合い続けるのって、なかなか難しいような気がしますよね。
それだけ仲が良かったって事なんでしょうか。
傲慢?エピソードの数々
上記の浪人時の話以外にも、上田さんには色んなエピソードがあるようです。
・高校時代までは番長的存在だった
・大学時には様々なサークルの新刊コンパに勝手に参加し一人で盛り上がる
・有田さんの退学届けを勝手に出す
・若い頃には三股をかけていた
等々、、、、、ちょっと調べただけでも、ほんとかどうか分からないくらいの話が沢山出てきます。。。。
「やることをやる」大切さ
それでも、毎日のようにテレビ等のメディアで姿を見せ、重要な役割をこなせているのは、やはりそれ相応の結果を出しているからなんだと思います。
上田さんは、テレビ番組の司会を務めるときに、打ち合わせをとても丁寧にやることで知られています。
ゲストについての理解を深めることは勿論、実際に会って収録時に話すことまで事前に打ち合わせるそう。
お笑い芸人さんがMCを務めるのって、やっぱり本番での臨機応変な笑いを期待してのことが多そうですよね。
勿論それも大切なんでしょうが、上田さんはむしろ逆。
出演者やスタッフの皆さんときちんと進行予定を共有するんだそうです。
周りの人からすると、確かにその方が圧倒的にやりやすいですよね。
何が起こるのかわからないのもわくわくするでしょうが、やっぱり想定どおりに進行してくれたほうが、計算が出来ますから。
安定感が出ると言うか。
自分が参加する作品のために、時間をかけてきちんとした準備をしている。
だからこそ、同業者から求められる現在の地位を確立できたんだと思います。
きちんと準備して、自他共に想定したとおりの結果を出す。
これって、何事においても大切なことのように思います。
そういう人って、一緒に何かをやっていると凄く信頼できるんですよね。
なにかとやりやすい。
勝てば官軍
自分がきちんと評価されていないと感じる瞬間って、誰しも結構あるんじゃないかと思います。
「自分はこんなレベルの人じゃないんだ」
「自分は本当はもっともっとできる人なんだ」
こんな感じで。
正直、私も時折思っちゃったりします。。。。
「頑張ってるのに、もっとちゃんと見てくれよ~」って。
けれどもこれを解決するには、結果を出し続けていくしかないんでしょうね。
残念ながら、頑張っただけではダメ。
だから、何かをやるならとことん結果を求めてやるべき。
それが受験なら、なお更です。
他人が目を向けてくれるのは、基本的には結果だけ。
そこまでの過程はあまり関係ありません。
だからこそ、
「結果を出すにはどうやったらよいか」
ここを追求して、結果に直結する努力を。
しっかりと、着実な準備を。
前向きに、一緒にガンバっていきましょう〜!
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