浪人先生とちょっと一息

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【スヌーピーから勉強する】アンテナは常に高く、知識に対しては貪欲に

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こんにちは、こんばんは。

 

今回は、スヌーピーが出てくるコミックス「ピーナッツ」から、名言を共有したいと思います。

 

 

 

本文引用

 

 

ライナス

"It’s the Apocalypse, Charlie Brown!"

「これが黙示録の終末論だよ、チャーリー・ブラウン!」

チャーリー・ブラウン

"Good grief!" 

「なんてこった!」

 

英語勉強視点でのポイント

今回の文は非常に短いですし、文法的に鍵になるようなポイントは無いと思います。

あえて言うなら、下記のポイントです。

今回はあえて、チャーリーブラウンの返答の方からさかのぼってお話していきます。

 

"Good grief!" 「なんてこった!」

「これは大変だ!」

「これは驚きだ!」

というニュアンスの慣用表現です。

"Oh my god!"と似てますが、"Oh my god!"がポジティブ・ネガティブどちらの場面でも使われる一方で、"Good grief!"はネガティブな局面でのみ使われます。

 

その前のライナスの発言に対し、チャーリーはネガティブな反応をしているということですね。

そこから、"It’s the Apocalypse"という言葉はネガティブな意味合いの発言だということが分かります。

 

the Apocalypse"「黙示録」について

それでは、ライナスの最初の発言に戻りたいと思います。

皆さん、"the Apocalypse"の"Apocalypse"って単語、ご存知ですか?

あえて日本語読みすると、「アポカリプス」。

これだと、「知ってる!」って人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

漫画やアニメ、ゲームなんかをやっていると結構出てくる言葉ですよね。

それらでその言葉を知った方なら、「なんとなく凄く強そう」なイメージをもたれているんじゃないかと思います。

けれども実際の意味までを知っている方は、あまり多くないのではないでしょうか。

 

"the Apocalypse"とは、新約聖書の中の、「ヨハネ黙示録」のこと。

これは何かというと、「世界の滅亡・終末に関する予言書」なんです。

あまり詳しいことは私も理解できていませんし、間違ったことを書いてしまうかもしれませんので、これ以上の細かい記述は控えさせていただきます。

要するに「この世の終わり」「人類の滅亡」なんかについて書かれている書物だとイメージしておくと良いと思います。

そして"apocalypse"という単語そのものも、「世界の終末」「大災害」みたいな意味を持つんです。

 

チャーリー・ブラウンがネガティブな反応をした理由も、ここまでくれば十分に分かったのではないでしょうか。

 

文脈から意味を推測すること

"the Apocalypse"って単語の意味を知らなかったとしても、チャーリーブラウンの発言の意図が分かれば、少なくともどういうイメージの内容だったかは把握できたのではないかと思います。

こんな風に、正確な意味が分からない単語があったとしても、その前後の文脈から意味を推測することは、勉強する上でとても大切なことです。

 

日本語の文章だったとしても、普通に読んでいたら知らない単語が沢山出てきますよね。

でもイチイチ辞書を引く人はあまりいません。

その文章を全体的に読めている人なら、知らない単語の意味が容易に想像できるからです。

 

英語の長文でもそれは一緒です。

正確な意味は分からなくても、ポジティブなイメージなのか、ネガティブなイメージなのかだけでも判断できると、文章の理解が格段に良くなります。

 

+・-に仕分けして判断する方法は、様々な局面で結構役立ちます。

参考にしていただけると良いと思います。

 

まずは単語力を身につけるのが得策

 

文脈から推測することは大切といいましたが、それはやはりある程度の前提知識が無くては出来ません。

文章を読んでほとんどの文が分からなければ、そもそも推測の材料すら無いんですから。

だからまず、単語力をつけることが大切。

 

中学生で何から勉強してよいのか分からないという方は、まず単語を覚えることだけでも始めてみるのをおススメします。

一ヶ月位英単語のみやるだけで、結構違いが出てきますから。

そして慣れてきたら熟語・文法とやっていきましょう。

 

前提知識の大切さ

けれども、文章のレベルが上がってくると、だんだんとそれだけでは読めなくなってきます

難関大学の受験問題くらいから、和訳できても意味が分からない事が出てくるんです。

 

それは、その分野の前提知識が無いからです

 

例えば、医師が書いた医療に関する論文。

医師向けに書かれた論文なら、医師なら当然知っているであろうことについてイチイチ説明を付けてくれたりはしません。

知っていることは当たり前。前提として文章が書かれるはずです。

これを読もうとしたら、高度な医療知識が必要です。

 

お医者さんが書いた論文なんて、一般の人にはとてもじゃないけど難しすぎて読めませんよね。

一般の人には前提となる医療知識が無いからなんです。

 

 

今回取り上げたライナスの発言もそうだと思います。

キリスト教文化に育った人なら、"the Apocalypse"の意味合いなんて説明されなくても分かっているでしょう。

だからいきなり、

"It’s the Apocalypse!"

なんて言われても会話が成り立ってしまうわけです。

 

英語の文章を読むときの難しさはここにあると思います。

英語圏の人たちの文化を、日本人の私たちはあまり知りません。

ですから、英語圏の人たちの文化について学ぶ事も、英語の勉強になる訳です。

 

日ごろからアンテナ高く過ごそう

前提知識の大切さは、他のどの分野の勉強にも当てはまります。

 

持っている知識が多くなればなるほど更に新たな知識に触れるのがどんどん楽になっていくんです。

 

特に大学受験に関して言えば、英語や現代文の問題を解く時に、前提知識の有無で難易度が大きく変わってきます。

時事的な知識や、第一志望学部の関係知識なんかは積極的に取り入れていきましょう。

法学部なら法律関係の話を。経済学部なら経済に関する話を。

 

そして更に言いますと、日ごろからアンテナを高くすることが大切。

新聞や論文、小説や映画、テレビや漫画に至るまで。

日ごろからアンテナを高くはっておき、日常で触れるものからなんでも吸収するつもりでいると、どんどんと知識が豊かになっていくと思います。

 

漫画を読んでたりゲームをしている時に気になった言葉があればそのままにせず検索してみる。

話題になっている小説や映画なんかに触れてみる。

 

「くだらない」ような事でも全然構いません。

どんどんウンチクを増やして、自分の世界を広げていけると楽しいかもしれませんね。

 

 

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