浪人先生とちょっと一息

金融機関会社員が、社会人の学び直しや勉強について書いてます。

【受験生活のやり直し】浪人生活を始める時の考え方について

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こんにちは、こんばんは。

 

今回は、浪人生として生活をスタートする方に読んでいただければと思い、書かせていただきました。

私が浪人を経験した身として、是非持っておいてほしいと思う考え方を共有させていただいています。

少しでもご参考になれば幸いです。

ちなみに、もう少し前段階の、受験で全落ちが決まってしまった直後に読んで欲しい記事も書かせていただいています。↓

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こちらもよければ、是非。

 

それでは、今回の話について移らせていただきたいと思います。

 

 

 

 

自分が「出遅れた」とは思わない

浪人当初って、劣等感がとても大きくてツラいもの。

 

周囲の、現役で合格していった同級生達と比べて

 

「ああ、自分は出遅れたんだな」

「自分って、なんてダメなやつなんだ」

 

と思ってしまうんじゃないかと思います。

 

けれど、浪人経験なんて全然問題ないと、後になって本当に感じます。

 

社会に出てからは、浪人経験どころかどこの大学に行っていたかだって、

ほとんどの人は気にしなくなります。

 

大学在学中だって、入学した時の年齢なんて全然関係ありません。

 

誰が現役で入学して誰が浪人を経験したかどうかって、

お互いに結構分からないまま付き合ってたりします。

 

だからあまり後ろ向きにならず、浪人期間は修行だと思って、

学力だけでなく精神面でも大きく成長してやれば良いのです。

 

最初はなんの勉強でも良いのでまず始める

現役生として一年間受験勉強を頑張った後で、

また改めて勉強を始めるのはとてもつらいと思います。

 

けれども大切なのは、とにかく少しずつでも前進する事です。

どんな勉強でも良いので、とにかく浪人生としての一歩を踏み出すことが重要。

 

そうでないと、いつまでもこれまでの思い出に浸ってしまい、

ツラい気持ちのまま時間を消費していってしまいます。

 

気持ちを前に進めるには、行動をするのが一番です。

 

また、浪人生は自信を取り戻す事も大切。

自信は日ごろの努力の積み重ねでしか得られません。

 

一年後にまた受験をする時には、これからの勉強の日々が大きな自信となり、

あなたを支えてくれるんです。

 

だから気持ちが少し落ち着いたら、

頑張って今の自分を見つめて、少しずつでも改めて始めてみてほしいです。

 

最初から目標を下げない

浪人生として再起を誓ってすぐ、

「目標が高すぎるからうまく行かなかったんだ。目標を下げよう」

と考えるのは避けるべきです。

 

人間はどうしても簡単な方に気持ちが流れていってしまいます。

目標を下げたら、そこからもう一度上げるのはとても難しい。

 

最初からそんな気持ちだと、時間とともに志はどんどん下がっていってしまいます。

一度うまく行かなかった目標があるのなら、まずはそこを再び目標にしましょう。

 

これから一年あります。

目標を上げるなら良いんですが、目標を下げるなんてもったいないです。

ここはリベンジの気持ちで、やり返してやりましょう。

 

 

頼れる人にはなるべく頼る

浪人生活は、人付き合いについても色々と考えさせられる時期です。

 

人とのつながりはとても大切。

そして受験生活を継続するには気持ちのケアが必要不可欠です。

 

頼れる人には出来るだけ素直に甘えさせてもらいましょう。

 

何浪だろうと本気なら気にしない

読んでいただいている方の中には、二浪目、三浪目、

それ以上の方もいるんじゃないかと思います。

 

浪人生活を長く続けるのは精神的にとてもきついことだと思いますし、世間の目もとても気になってくるんじゃないかと思います。

 

三浪以上だと就職試験で不利になるとか、言われますしね。

年齢制限がある就職先もあります。

 

けれど、そういうデメリットも分かっていてなお本気でやるつもりなのであれば、

それは凄いことだと思います。

 

どうか最後までやりきって欲しいです。

 

ただ、家族とはしっかりと話し合ってみましょう。

 

経済的な問題もあります。

お金の話から目を背けるのであれば、浪人なんてやってはダメです。

やりたい事をやるにはお金が要るもの。

 

なるべくお金をかけない勉強については、いくつか書かせていただいていますのでご覧になってみてください。↓

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経済的な問題をクリアし、

家族としっかりとした理解がし合えているのであれば、

周りの意見は気にしないでとにかく頑張りましょう。

 

そんなことをイチイチ気にしている時間なんて、無いはず。

未来に希望を持って、今を頑張るのみです。

 

お世話になった人には、後できちんと恩を返せば良いんです。

 

最後に

今回は、浪人生活を始めるタイミングでの気の持ちようについてお話をさせていただきました。

その後の浪人生活中の話についても、いくつか書かせていただいています。

併せてお読みいただければ幸いです。↓

浪人 カテゴリーの記事一覧 - 浪人先生とちょっと一息

 

読んでいただいた中に、少しでも参考にしていただけることがあればうれしく思います。

 

嫌な事も多いと思いますが、少しでも前向きにやっていってもらえたら嬉しいです。