こんにちは、こんばんは。
毎日勉強頑張っている方、本当にお疲れ様です。
勉強は孤独なものですよね。
やるのは結局自分自身。
この孤独といかに上手く向き合っていくかが、受験生活を乗り切るポイントだったりします。
けれども、最初から最後まで一人で勉強するのはかなり危険。
特に勉強のやり方については、しっかりと人のアドバイスを聞くべきです。
けれども、他人の話をどこまで信じれば良いか、悩ましいのも事実。
あまり無批判に受け入れては、危険かもしれません。
そこで今回は、「アドバイス」について考え方を共有したいと思います。
アドバイスを受け入れすぎる危険性
人はそれぞれ違う
アドバイスをくれる人って、とても親切だと思います。
他人に自分の意見を言うことって結構勇気が要ることです。
否定される可能性もあるし、「なんかこの人嫌だなあ」と思われてしまうかもしれません。
だから、嫌な顔をしたり適当にあしらったりせず、きちんと聞くことは大切。
けれど注意しなくてはならないのは、そのアドバイスはその人にとっての正解に過ぎないということ。
100人いて100人全員に当てはまる答えはありません。
その人がいかに優秀な人でも、あなた自身と同じ人生を送ってきた訳ではありません。
だからアドバイス通りやれば必ずうまく行くとは限らないんです。
「優秀な人」=「痛みが分からない人」かも
アドバイスをくれるのって、その分野ではそれなりに優秀な人ですよね。
ここにも落とし穴があります。
普通の人が立ち止まってしまうような壁を、優秀な人は壁とも思わないままクリアしていることが多い。
だから、普通の人がどうして悩んでいるのか、優秀な人は分かっていない事も多いんです。
普通の人がどこでつまづくのかも分からないから、必ずしも的確なアドバイスをくれる訳ではないんです。
アドバイスを最大限活かすには
冷静に分析する
そうは言っても、他人にアドバイスを求めるのは、もちろんムダではありません。
むしろ、多くの人に話を聞くべきです。
大切なのは、アドバイスに対して盲目的にならないこと。
アドバイスを聞いて、自分の場合にはどう取り入れた方が良いのか、しっかりと冷静に考えることが大切です。
どんどん試す
アドバイスはどんどん取り入れ、まずは試してみることが大切です。
その際、本当に自分に合っているのか、無理があるやり方じゃないかを考えながらやってみてください。
試してみてダメだったとしても落ち込まない。
「自分にもし合っていたらラッキーだ」位に思って取り組みましょう。
自分と同じ目標をクリアーしている人の話を聞く
アドバイスはどんどん取り入れるべきだといいましたが、さすがに知り合い全員に話を聞いて取り入れるのは大変。
だから聞くならなるべく、自分と同じ目標をすでにクリアーしている人の話を聞くことが大切です。
大学受験であれば、自分の志望校に既に合格している先輩に話を聞くべきです。
その意味で、学校の先生や自分の同級生の話を信じるのは少し危険。
正直、学校の先生が必ずしも大学受験で上手くいった人とは限りません。
同級生に関しては、そもそもまだ受験を経験してすらいないんです。
だからもし先生や友達に否定的なことを言われたとしても、あまり落ち込まないことが大切。
「本当にそうなのか?」と自問自答してみてください。
勉強に関して言えば、努力をすれば逆転可能な事も沢山ありますから。
最後に
大切なのは
「自分の頭で考える習慣を持つこと」
だと思います。
アドバイスをくれる人は確かに親切です。
けれども、あなたのやったことの結果まで、責任を持てる訳ではありません。
うまく行ったにしろ、失敗してしまったにしろ、責任を取るのはあなた自身。
だからどんなことを誰に言われたって、自分なりに考えて決断をする。
この意識を持つだけで違ってきます。
大変な時期に更に色々考えるのは、とてもツラいことと思います。
とてもシンドいと思いますが、後悔が無いよう過ごしていただけたら嬉しいです。
明るく、前向きに。頑張っていきましょう。