浪人先生とちょっと一息

元浪人生の会社員が、受験やその他諸々について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。受験生はもちろん、そのご家族の皆さんにこそご覧いただき、少しでも役立つ部分を持って帰っていただきたい。そう思って書いています。

【自動車保険の教科書】自動車を購入したら、任意保険って必要?不要?

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こんにちは、こんばんは。

 

 運転免許を持っている人なら、自賠責保険を車に付けるのが義務であることを知っていますよね。

 

では任意保険はどうでしょうか

ご自身の車に契約していますか?

これから車を買う人・ちょうど車を買った人は、契約するつもりですか?要らない?

 

他の人がどうしているのか、気になりますよね。

それではいったい、日本全国ではどれ位の自動車に任意保険がつけられているのでしょうか。

 

 

自動車保険付保率

 

 2017年3月末時点で、日本全国の種目ごと付保率は以下のとおり。

数字はさらっと見てもらえれば十分です。

 

◎賠償系種目

 対人賠償保険   74.3%

 対物賠償保険   74.4%

 

◎お客様補償系種目

人身障害保険    68.7%

車両保険      43.8%

搭乗者傷害保険   27.9%

 (数値の引用:損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」2017年度版 )

 ( https://www.giroj.or.jp/publication/outline_j/j_2017.pdf#view=fitV )  

 

<賠償系種目とは>

事故が発生したときに事故の相手方に賠償しなければならないものがある際に、その賠償責任の範囲を補償するもの。

平たく言うと、賠償金を保険会社が代わりに払ってくれる保険です。

相手方への賠償は事故の規模によっては数十万~億を超える可能性もあり、ついていないと、いざと言うときに命取りなものです。

自分のものを壊したり自分が怪我をした場合には我慢できることもあります。

けれども、第三者に怪我をさせたり第三者のものを壊したりした時には、支払いは

 

「待ったなし」

 

です。

最悪裁判所に持っていかれて、財産の差し押さえ等されることも本当にあります。

一瞬にして、多額の借金を負うようなものです。

正直、もうホントに、付けないとダメなものだと思います。

 

自動車事故対応の現場を見ているプロからしたら、賠償系種目をつけないで運転なんてありえない。

ホントに恐ろしいです。

 

<お客様補償系とは>

保険契約者自身の怪我や車両損害等に対し、治療費や修理費等をお支払いするものです。

自分のための補償ですね。

賠償系と比べると緊急性が低いことも多くありますが、自分の怪我や車の修理でも数百万、数千万対の支払いが出ることもあり、万が一のために付けていないと不安ではあります。

 

無保険状態は危険

先ほどの統計から見ると、比較的付保率の高い賠償系の種目でも4台に1台が保険なし

 

これは本当に恐ろしいことです

 

仮にです。

不幸にもあなたにぶつかってきた車があったとして、4台に1台の確率で、ちゃんとした賠償を受けられない可能性があるんです。

 

車が壊れて修理しなくちゃいけなくも、怪我して治療費がかかっても、ひょっとしたらちゃんと払ってもらえないかも知れない。

 

自動車事故の支払い例  

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◎自動車を運転中に自転車と接触してしまい、相手方(25歳)の頭部に後遺障害7級に認定されるほどの重傷を負わせたもの

 

治療費    250万円

入院諸雑費   20万円

休業損害   300万円

精神的損害  800万円

逸失利益  5000万円

合計    6370万円

 

※後遺障害とは、事故による後遺症くらいに思っていただいて結構です。最高が1級で、一番軽度のもので14級。

 

上記は本当にざっくりした数字ですが、これくらいの金額は、事故によっては結構普通にいきます

 

後遺障害なんてそんなに簡単に認定されないでしょう

 

と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。

 

例えば頭部の障害は、事故直後に意識を失っただけでも12級にほぼ該当します

 

その時点で数百万円規模の賠償が確定します。

 

自転車や歩行者が、事故で頭を直接打つ可能性はとても高い。

日常的にヘルメットをしている人なんて、ほぼいませんよね。

 

そして脳の障害に関しては、被害者本人に重傷の自覚がなくても、医師の診断や家族の申告によって例に出した等級くらいまでは到達する可能性があるんです。

 

また、

 

自賠責保険を付けておけば支払ってもらえるから大丈夫でしょ

 

と思った方もいるかも知れません。

それは20%くらい正解です。

 

けれども、自賠責保険には支払い限度や支払い基準があり、そこから外れた部分・そこを超えた部分については全く補償されないんです。

 

この例で言えば、自賠責保険でカバーされる金額はおそらく半分にも満たないです。

自賠責がカバーしてくれない部分を支払ってくれるところなんて、基本的に任意保険会社以外にはありません。

もし任意保険の契約がなかったとしたら、基本的に加害者となった運転者自身が自分で支払うほかに無いんです。

そして自分で払うなんて、普通の人にはまず無理。

 

避けられない事故って、本当にあります。

 私は事故対応の現場で働きながら、本当に不幸としか言い様のない事故を沢山見てきました。

 

もちろん、自転車や歩行者側にも事故の責任があるケースも沢山あります。

けれどやはり、交通強者である自動車側に圧倒的に大きな責任が問われることがほとんどです。

 

加害者も被害者も、人生が変わります。本当に。

それまでの人生設計とか夢とか目標とか、全部吹っ飛んでしまうんです。。。

 大げさでなく、一瞬で。。。

 

どんな保険会社でも良いから基本保障だけは付けよう

ですので、とにかくどんな保険会社でも良いので、基本の補償だけは必ず契約しておくべきです。

 

賠償系種目はもちろん、先ほど言った様な相手方がちゃんと賠償できないケースに備えて、人身傷害保険や車両保険といった種目も契約しておく必要があると強く思います。

 

保険料がネックになっているのであれば、各社で見積もりを取って安いところに決めるのが良いと思います。

いきなり適当なところで契約するよりも、数万円安くなることもあります。

 

保険を選ぶ時って、迷いますよね。なにが良いのかが分かりにくい。

けれどそこは大丈夫です。

 

実は、結構みんなそうなんです。

 

だからこそ、細かい事よりも

保険が「付いている」か「付いていない」か。

そこにとても大きな差があります。

  

下記↓なら無料ですし数分で終わりますので、見積もり結果を見て、保険契約について考えてみてください。

 

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 保険会社間の差は、悩むくらいなら正直そこまで気にしなくて良いと思います。

 まず、保険をつける。

 

それだけで、ホントに多くの心配から解放されます。

 

明るく、前向きに。頑張っていきましょう!