今回は、浪人経験者の有名人として、人気アナウンサーの安住紳一郎さんのエピソードをご紹介したいと思います。
プロフィール
出身地
北海道帯広市 北海道帯広柏葉高等学校出身
最終学歴
明治大学文学部文学科卒(1浪)
仕事
大学卒業後、TBSテレビ局に入局。現在の肩書きはアナウンス部次長。
人物
今や日本で1,2を争うスターアナウンサー。
「好きなアナウンサーランキングでは五回連続1位となり、殿堂入りを果たしている凄い人。
同業者も賞賛する堅実な仕事ぶりと、端正な顔立ちや親しみやすい雰囲気で人気ですよね。
過去にはなんと、いくつかのテレビドラマにも出演経験があります。(グッドラックとか、私も見てました。)
お姉さんの影響で以前は教師を目指していたそうで、教員免許も取得されているようです。
浪人時代
人気局アナウンサーという、エリートサラリーマンのイメージが強い安住さんも、浪人経験者だったんですね。
安住さんが受験をした当時は、大学受験を受ける人が現在と比べても非常に多く、
競争が激しい時代でした。
辛かった浪人時代
安住さんご自身、自分の受験生活は辛く厳しく、とても暗いものだったと認識されています。
テレビやラジオで、アナウンサー等から気軽に「受験生の皆さんは頑張ってください」なんて言わてイラッとした思い出があると、自身が出演されたラジオ番組で語っています。
そんな経験があるので、受験生へは今でも安易な声がかけられず、言葉を飲んでしまうそう。
テレビ番組等で受験生に向けた発言をしなきゃいけない時に、困ることがあるみたいです。
他にも、センター試験がうまく行かなかった帰り道に買ったCDに入っていたB’zの『ALONE』を聞いて涙した話とか・・・・
ホントに当時の辛いエピソードが沢山、しかも昨日のことの様に鮮明に出てくる方であります。
浪人生なら他人事に思えない、本当に泣ける程に良く分かる話ばかりです。。。。
読んでいると自分も当時の気持ちを思い出して、思わず胸が痛くなってきます。。。
そんなエピソードも踏まえて現在の活躍を見ていると、
「浪人する意味はきっとあるんだよなあ」
と、浪人生なら勇気をもらえるんじゃないでしょうか。
今本当に精神的に辛い状態にいる浪人生も、どうか未来への希望と野望を持って、
努力をやめないでほしいなと改めて思います。
その気持ちや経験はきっと、後の人生であなたの力になってくれますので。
明るく、前向きに。頑張っていきましょう。
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