浪人先生とちょっと一息

金融機関会社員が、社会人の学び直しや勉強について書いてます。

【勉強の永遠のテーマ】集中力を上げる方法をいろんな面から考える②

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こんにちは、こんばんは。

 

今回は前回に引き続き、集中力についてお話しします。

(前回の記事はこちら↓です)

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今回は、集中力の上げ方として、10個の方法を共有したいと思います。

 

実は、集中力というのは訓練と習慣で鍛えられるものなんです!

 

取り入れやすいところから、ドンドン取り入れてみてくださいね。

 

 

 

 

集中力を鍛える

十分な睡眠をとる

睡眠不足は、集中力の大敵です。

 

勉強中にウトウトしてしまうのであれば、それは睡眠が不足している証拠。

ウトウトしながら勉強してもほとんど意味がありません。

そんな時はもう割り切って、一度仮眠をとりましょう。

 

標準的な睡眠時間としては6~8時間と言われています。

ただし、睡眠は時間だけでなく「質」も大切。

 

質の良い睡眠については下記の記事をご参考にしてください!

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取り組みやすい作業から始める

物事を始めるにあたって、大変なのは一番最初の段階。

動き出すまでがもっともハードルが高いんです。

 

だから最初に行うことは、「簡単なこと」とか「自分が好きなこと」と言った

取り組みやすいことにすると、スムーズに勉強に入りやすいんです。

 

前日に覚えた英単語の復習とか、何週も使ってほぼ頭に入っている問題集の復習とか、自分にとってストレスが少ないものを選びましょう。

 

机の上に極力なにも置かない

視界に入る風景が散らかっていると、それだけで集中力が半減します。

机の上には、極力ものを置かない状態で勉強に臨みましょう。

 

必要最低限の筆記用具と、使用している教科書・参考書・ノート以外は机の中にしまうくらい徹底すると効果的です。

 

歩きながら勉強する

軽度な運動は脳に凄く良いんです。

体内の血液の循環を促進し、脳への酸素供給量が増すためです。

 

だから、英語のリスニングなど、両手を使わなくて良い勉強の時には、歩きながらやると効果抜群です。

 

私は朝ウォーキングをおススメしていますので、是非。↓

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交通安全には、十分にお気をつけくださいね

 

ポモドーロテクニックを駆使する

「ポモドーロテクニック」と呼ばれる手法は、集中力維持に効果的です。

簡単に説明すると「25分集中して、5分休憩する」 を繰り返すことであり、仕事を効率よく進めるためのテクニックとして有名なんです。

 

「25分以内に、ここまで終わらせる」

 

といった感じで、自分で自分のお尻に火をつけると、危機感が増してグッと集中できるようになります。

これは、「締切効果」と呼ばれています。

英単語の暗記などに、ポモドーロテクニックを使うと効果的です。

 

ルーティンを決めて行う

ルーティンとは、「毎回必ず行うこと」です。

簡単な儀式だと思ってください。

 

勉強を始める時に、毎回同じ事をする様にするんです。

 

どんなことでも構いません。例えば、

 

・深呼吸を3回する

・30秒間の瞑想をする

・机を3回たたく

・ノートの左上に、決まった漢字を一文字書き込む

・チョコレートを一口食べる

・お茶を飲む                                                             …etc

 

何でも良いんです。

ただ、なるべくどんな状態でも毎回できることにしてください

上の例だと、お茶とかチョコレートは場所によっては無理かもしれませんね。

 

毎回欠かさず行うことで、

 

「ああ、勉強が始まるんだな」

 

脳が判断し、無意識に勉強モードに入れるんです

試験が始まる前にもルーティンを行うと良いですね。

 

独り言で自分を盛り上げる

一種の自己暗示に近いんですが、人は言葉の持つイメージに影響を受けるんです。

だから、「私は凄い」とか、「私ならできる」と言う言葉を自分にかけると、本当に思考が良い方に向かうんです。精神論じゃないですよ。心理学的に本当に実証されている事なんです。

 

だからこれを利用して、勉強を始める前に小さく、

 

「これから私は勉強をする。私ならできる」

 

見たいな感じで自分に語りかけるようにしてみると良いですね。

 

 

目的を強く意識する

集中力を持続させるのに、一番良いのは自分が「続けたい」と感じることです。

 

だから、勉強を続けるのが嫌になったら、

 

「何のために自分は勉強しているのか」

 

をきちんと考え、自覚する様にしましょう。

 

目的への意識が強ければ強いほど、集中力は自然と湧き出てきます。

 

 

 

友達と問題を出し合う

暗記物などの単調な勉強は、集中し続けるのが難しかったりします。

 

そういう分野については、友達と勉強する時に口頭でクイズみたいに問題を出し合うと、記憶に残りやすいです。

盛り上がったりすると、以外に時間が過ぎていたりして、集中できるのでおススメ。

 

詳細は↓にも書きましたので、お時間があるときにどうぞ。

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目標はなるべく小さく、細かく設定する

先ほど目的に対する意識についてお話しましたが、目標までがあまりに遠いとなかなかモチベーションが保ちづらいものです。

 

そこで、目標までの間に沢山の中間地点を設けて、一つ一つハードルを越えていくイメージを持つようにしましょう。

 

ハードルの一つ一つは、なるべく越えやすい小さなものの方が、継続しやすいです。

 

勉強を継続できない人は、実は理想が高くて完ぺき主義な人が多いんです。

なかなか自分が思うほどに勉強ができず、途中で嫌になってしまうんですね。

 

だから、日々の目標設定は少しぐらい余裕のあるものにした方が、集中を続けやすいんです。

 

自分を甘やかして大丈夫なんだろうか

 

と心配になるかもしれません。けれど良いんです。

勉強は、正しく続けていけば自然と自分のキャパシティが増えて、高いハードルも越えられる様になっていきます。 

 

最後に

集中力のキーワードは、「無理をしない」事。

体調を整え、精神を安定させる事が何より大切です。

 

支えてくれている、家族や友達を大切に。

頑張っていきましょう!