浪人先生とちょっと一息

金融機関会社員が、社会人の学び直しや勉強について書いてます。

【散歩のつもりで始めよう】朝ウォーキングは、お手軽で健康維持に効果大の運動法

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こんにちは、こんばんは。

 

現代人の宿命。

それは運動不足

 

もともと運動する習慣がある人なんかは、定期的に体を動かしたりもすると思います。

けれど、デスクワークが中心になったり受験生になったりすると、どうしても歩かなくなってしまうんですよね。。。

 

そして運動をしていなくても、毎日頭を使っているだけでものすごくお腹が減る。。。

頑張ってるからと、ついついモリモリ食べてしまってどんどん太っていく。。。。

 

体型管理は体調管理につながります。

そこで今回は、手軽にできる運動として、朝ウォーキングについてご紹介いたします!

 

 

 

朝ウォーキングのメリット

体内時計の調整

朝決まった時間に歩く事で、カラダのサイクルが朝型に出来上がってきます。

朝日を浴びる事で自律神経が整い、心身ともにリフレッシュすることが出来る。

 

「どうしても毎日気持ちが沈んでしまって…」

 

という方は、是非とも習慣として取り組んでみてほしいです。

無理に気分を上げようとするのではなく、身体を自然と前向きな方向に変えていくんです。

 

フリーランスで働いてる方や受験生など、生活リズムが崩れる可能性がある人にとっては、朝型生活に身体を戻せる朝ウォーキングは絶対オススメ。

 

朝動いてカラダを覚醒させるルーティーンを作りましょう。

 

ダイエット効果

自律神経が整うと発汗がしやすくなります。

体内の血流が増えて脂肪燃焼やカロリー消費も促してくれるので、手軽なダイエット法としてもウォーキングは大注目。

 

「朝歩くなんて退屈。それだけで痩せる訳ないよ〜」

 

と思う方もいるかもしれませんが、それは誤解です。

 

生活がどんどん便利になるにつれ、運動不足になりがちな私たち現代人。

車に乗ったり、一日中デスクワークだったり勉強しっぱなしだったり。

歩く時間は確実に短くなっていますから、生活を工夫して歩くことを取り入れだけでも、効果抜群なんです。

 

頭の中の整理

カラダを動かす事で体内の血流が良くなると、血液と一緒に酸素がカラダ中に行き届き、脳にも十分な酸素が供給されます。

 

結果として脳の動きが活発になり、頭の中がスカッとして整理しやすくなる。

 

少し話がずれるかもしれませんが、実は、歩きながら考えるのってすごく効率が良いんです。

仕事中に考えがまとまらない様な時、近くのお客様への訪問の時なんかは歩いて向かう。

そうすると、結構良い考えが浮かんだりします。

これはホントにオススメです。

  

気分転換になる

自分の部屋で考え事をしていると、ついつい気持ちが下向きになりがちです。

部屋の中は物理的に視野が狭いですから、頭の中の視野も狭くなりやすい。

 

視野が狭くなると冷静で柔軟な判断ができなくなるもの。

 

そのまま毎日生活を送っていると、それだけで少々危険です。

 

その点、外で歩きながら同じ事を考えると、生産的な発想につながりやすい。

外の空気も吸えて、頭の中がスッキリする感覚が味わえます。

 

朝ウォーキングのやり方

肩に力を入れず、理想を意識しながら歩く

ウォーキングの理想的な方法としては、下記のようなものが挙げられます。

・やや大股で少し速足で歩く 腕は大きく振る

・背筋を伸ばして胸を張り、顎を引く

・ゆっくりとお腹を使って呼吸をしながら歩く

・かかとから地面を踏み、つま先まで体重移動をする

 

ちょうどこの記事の最初の画像の人みたいな感じですね。

 

けれどこれらを全部守って始めようと思ったら、なんだかそれだけで少しハードルが高くなってしまうように感じます。

 

ですから、これらを完ぺきに守ろうとするのではなく、一つずつちょっとずつ取り入れてみようと意識して歩いてみることをおすすめします。

 

最初は「運動をしなくちゃ!」なんて肩に力を入れずに、まずは散歩のつもりで歩いてみるだけでも十分。

何よりもまず初めてみること、続けることが大切です。

 

食前と食後、どちらがおススメ?

特別な指定があるわけではありませんが、どちらかというと食前がおススメ

「食べた後の方が栄養満点でよく体が動くんじゃないのか?」と思うかもしれませんが、食前がおすすめとする理由は二つあるんです。。

 

一つ目は、ダイエット効果が高まること。

朝起きた時は、お腹の中にあまり食べ物が入っていない状況です。

その状態で運動をすると、身体は何とかして動こうとして、蓄積されている脂肪を燃やしてエネルギーに変えるんです。

食後だとお腹の中にエネルギーの元になるものが沢山ありますから、脂肪の燃焼が十分にされない恐れがあるんです。

前の日にきちんとした食事をとっていれば、朝ご飯を取る前でも数十分のウォーキングくらいは可能です。

 

そして二つ目は、動きやすさの点。

食後すぐに運動するとお腹が痛くなることもありますよね。

そうじゃなくても若干お腹に重さを感じて動きにくくなると、ウォーキングが苦痛になってしまうかもしれません。

 

楽しくないことは、なかなか長続きしません。

どうせやるならなるべく楽しくやりましょう。

 

一回のウォーキングにかけたい時間は?

ウォーキングのダイエット効果は、20以上歩く事で発揮されると言われています。

脂肪の燃焼が始まるのに20分以上の運動が必要なのがその理由。

 

20分と聞いて「大変そう…」と思った方も、ご安心を。

なるべく良い景色の道を歩いたり、音楽を聴いたりして工夫すれば、20分は意外とあっという間に過ぎていきます。

気分転換に音楽を聴く習慣があると言う人は、音楽を聴きながら歩いてみると結構楽しいものです。

 

ただし、交通事故には十分注意してください。

 

朝ウォーキングの注意ポイント

負担の少ない続けられる方法で

継続する事で、その効果が最大限発揮されるのがウォーキング。

できれば毎日、少なくとも週に数回は実施してもらうと効果的です。

 

その為にはなるべくウォーキングが苦痛にならないよう、自分のやり易い方法を見つけたりして負担感を減らしましょう。

  

ケガや交通安全には十分注意を

ウォーキングは健康のためにやるのですから、ケガをしてしまっては元も子もありません。

歩き始める前には準備運動をするようにし、終了後にはマッサージをするなど、足腰に負担のかからない様な工夫をなるべくしましょう。

ウォーキングにハマってきたら、靴にこだわってみるのも良いですね。

 

また、交通には十分に注意してください。

ウォーキングに夢中になったり音楽を聴いたりしていると、周囲への注意が十分に行き届きにくくなります。

 

不安や心配を抱えていると、ただ歩くだけでもぼんやりしてしまい危険な行為になりかねません。

ですからなるべく安全なルートを歩いてほしいです。

 

気分転換には音楽を聴きながら歩くのも良いは良いですが、聴くとしてもイヤホンは片耳だけで車道とは逆側の耳に付ける様にするなど、安全面には十分な注意をお願いいたします。

 

最後に

忙しくしていたり、目標に向かって頑張っていたりすると、歩く時間ももったいないと感じてしまうもの。

けれど、ウォーキングを頭の中の整理に時間を使うと、かえって一日の勉強効率が上がったりします。

 

時間にも心にも余裕の無いときほど、急がば回れ。

うまくスケジュールを組んで、身体的にも精神的にも健康に。

あなた自身の目標に向けて、充実した毎日を送ってほしいです。

 

明るく、前向きに。

頑張っていきましょう!