浪人先生とちょっと一息

現役時代全落ち→一年間の宅浪→早稲田政経→金融機関に就職の会社員が、受験やその他について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。

勉強の徹夜は危険?テストは一夜漬けでOK?【効果的な徹夜方法も】

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授業の予習・復習

→しない。

 

テスト二週間前になった

→勉強?しない。

 

来週からテストだ

→なんだかやる気しない。

 

明日テスト…

→よし、なんとかして乗り切るぞ〜!

 

テスト終了後

→とりあえずなんとか生き残った。。なんとかなるもんだな〜

 

授業の予習・復習

→何とかなったし、必要ない。

 

これは、高校生の私。

当時の私にとっての勉強は、定期テストを乗り切るためのものでしかありませんでした。

 

だから、勉強と言えばいつもテスト前に徹夜で一夜漬け。

 

なんとなく点数を取れるまでやって、それで終わりでした。

一夜漬けのやり方だけは慣れで上達していたため、それなりの成績は取れていました。

 

結果として、私は浪人になりました。

私より成績が良い訳ではなかった同級生がキャンパスライフを送っている中、私は必死に勉強をやり直すことになりました。

 

そんな経験から、今回は徹夜、「徹夜で一夜漬け」の危険性ついてお話できたらと思います。

 

 

 

徹夜での勉強を極力避けるべき理由

睡眠不足になる

授業で何週間も・何ヶ月もかけて扱った範囲を一日でやろうとするんですから、とにかく時間との勝負。

徹夜になるのはどうしても避けられない。

 

ホントの一夜漬けなら眠っている余裕もないんじゃないかと思います。

 

眠らないのって、実はすごくもったいない。

集中力が下がり、作業効率が恐ろしく悪くなります。

 

私は自動車事故の対応をする仕事をしていたのですが、睡眠不足が原因で起こる事故って本当に怖いです。

普段やらない事を平気でやってしまう。

判断力は全く機能していませんし集中力もほとんどないから、反対車線の電柱とかガードレールとかに猛烈なスピードで突っ込んだりします。

 

勉強だって本当にこれと同じ。

睡眠不測のまま勉強をするのはかなり時間の無駄です。

 

どんな状態でも6時間、できれば7時間は以上は眠るようにしたい。

睡眠不足では、実力の半分も発揮できないものです。

 

「睡眠不足のまま2、3時間勉強するなら、同じ時間寝た方がよっぽどマシ。」

 

それ位に考えておきましょう。

 

知識が定着しない

 

知識は、眠ることで短期記憶から長期記憶に変わります。

瞬間的に覚えただけの知識も、睡眠をとる事で脳に定着しやすくなるんです。

 

全然寝てない状態のままでは脳に定着しにくいのは、感覚的にも理解できますよね。

 

なんとなく勉強した気持ちになる

実は、これが結構危険です。

 

夜中まで頑張って、ラジオなんか聞いちゃったりして、夜食食べて、朝方を迎えて…

それでテストを乗り越えると、なんだかものすごい達成感があったりする。

 

私は、自分が勉強を頑張れる人だと思い込んでいました。

 

けれど今思うと、本当の意味での勉強なんて高校時代には少しもやってなかったんじゃないかと思います。

効率の悪い勉強をして、脳には少しも定着していない。

定期テストが終われば、すぐに忘れていってしまう。

正直なんの意味もない勉強を繰り返していたのに、点だけはそれなりに取れたので「これで良い」と勘違いしてしまっていたんです。

 

その事に気付いたのは、高校を卒業した後。

 

けれどせっかくこの記事を読んでくれたあなたには、もっと早くに気付いて欲しいんです。

 

「地道な継続」が勉強では王道

1番効率の良い勉強方法は、何度もくり返し続けること。

毎日・毎週・毎月続けること。

 

これは経験から確信しています。

 

うまいこと重要そうなところだけやろうとすると、結果的に全然身につかない。

 

勉強の才能は、確かに存在すると思います。

向いている人、向いてない人がいる。

けれど向いていない人でもあきらめずに続けることさえできれば、「勉強に向いている人達」と肩を並べる事もできる。

 

勉強ってそういうものだと思います。

 

受験勉強に関してだけ言えば、

 

「ウサギとカメ」

 

はすごく身近で、本当によくある話。

カメがゴールを目指すのは確かに大変ですけど、ゴールまでにやらなくてはいけない勉強レベルや量は決まっています。

 

どんなにうさぎの足が速かったとしても、ゴールまでの道を歩いていさえすればきっと追いつける。

 

受験を上手く乗り切れるのは、そのことに気付いた人なんです。

 

徹夜が必要な時の対処法

定期テストと徹夜は相性が良い

「徹夜で勉強するなんてダメ!非効率!」とは言っても、

 

「テスト前日、勉強が全然終わってないのに寝てしまう」

 

そんな事をオススメしている訳ではありません。

 

勉強していないのであれば、効率も何もない。

それ以前の状態です。

そんな人にとっては、時には徹夜も必要です。

 

経験上、定期テストと徹夜の一夜漬けは相性が良い。

範囲が限定的なので、根性でなんとかなっちゃうことも結構あるんです。

 

テストで良い点を取る事は悪ではありません。

点を取れば、それだけであなたを見る周りの目は確実に変わる。

だから徹夜でもベストを尽くして必死にやるのには意味があります。

 

定期テストを徹夜で乗り切るコツ

仮眠をどこかで取る

徹夜の一番の敵は、やっぱり睡魔です。

眠くて仕方ない状態になると、もう何も考えられなくなりますよね。

 

そのまま眠ってしまって、気付いたら朝…なんてことになったら大失敗です。

だからここは逆に、計画的に仮眠する時間をとるようにしましょう。

 

15分から30分程度の仮眠を、一番眠くなるであろう深夜の時間帯に取る。

仮眠の時には証明は消さずに、スヌーズ機能付きの目覚ましをつけて椅子で座って寝る。

仮眠をとる前には、ブラックコーヒーを一杯飲むと、目覚めやすいのでおすすめです。

 

それでも眠気が襲ってきたら、

・体を動かす

・熱いシャワーを浴びる

・外の風を浴びる

 

こういった方法で、眠気を覚ます努力をしましょう。

 

勉強スケジュールや範囲、内容をまず決める

徹夜での勉強には、時間的余裕がありません。

限られた時間で成果を出すには、計画を事前に練ることが必要不可欠です。

 

焦って焦って手当たり次第に手を付けていては、せっかく徹夜をして一晩頑張っても何も身につかず、眠いまま試験を迎えるのみ。

良くない結果になることは目に見えています。

 

やるべき勉強の範囲や内容を最初にはっきりと決めてしまいましょう。

優先度をつけて「最低限ここまではやる!」という内容を決めれば、やることがはっきりして集中しやすくなります。

 

ここでポイントになるのは、思い切って「やらない部分」を先に決めてしまうこと。

 

 

テストに出ない所や出ても自力で解けそうなところ、既にある程度分かるところをドンドン切り捨ててしまいましょう。

 

困ったら暗記か捨てるか

徹夜には、とにかく時間がありません。

そんななか、分からない所が出てきたら大変。

 

本来であれば教科書を読み直してきちんと理解して基本問題を解いて…という順番で勉強するのがベストなんですが、そんな時間はありません。

 

解説や教科書を読んでも分からない所は、もう丸暗記してしまうしかありません。

丸暗記するのももう無理であれば、その部分は思い切って捨てる。

 

一夜漬けで完璧を求めすぎていると、一つ一つの事に時間がかかりすぎてしまって全体が終わらなくなってしまいます。

 

 

以上が、徹夜でなんとか成果を出すためのポイントです。

けれど改めて強調しておきたいのですが、徹夜で良い点を取れたとしても、それはあなたの実力ではありません。

テストが終わったら、今後の勉強について考え直す時間を持った方が良いです。

 

自分の実力を勘違いして、後で後悔してしまわないように。

 

徹夜は最も効率の悪い勉強法です

勉強は、正しいやり方で繰り返し続けるのがなにより大切。

 

だから、成績が上がらないという人は

 

・やり方が間違っている

・まだまだ繰り返しが足りない

 

のどちらかだと思います。

 

徹夜は、「やり方が間違っている」し、毎日「繰り返し」もできません。

 

だから徹夜は勉強方法としては質も効率も悪く、あくまでも最終手段。

 

多少手を抜いたとしても、日常で地道にコツコツと継続できるような勉強方法を身につけるべきです。

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最後には日常の勉強が勝敗を分けるのだと、頭の隅にも置いておいていただけると幸いです。