浪人先生とちょっと一息

元浪人生の会社員が、受験やその他諸々について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。受験生はもちろん、そのご家族の皆さんにこそご覧いただき、少しでも役立つ部分を持って帰っていただきたい。そう思って書いています。

予習・復習について考える〜③復習を極めよう〜

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こんにちは、こんばんは。

 

さて、勝手にシリーズでお話ししていました「予習・復習」についての記事ですが、今回が最後となりました。

 

(前回までの記事を見ていない方は、まずこちらをご覧ください。その方が読みやすいし、理解がしやすいと思います。↓)

 

www.roninsensei.com 

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三部作の最後にお話するのは、予習復習の内の「復習」について。

復習が大切だって認識を持っている人は、割といるんではないかと思います。

では、なぜ大切なのかとどんな風にやったらよいのかを、共有したいと思います。

 

 

復習は勉強の命

復習が大切だということは本当によく言われますし、私もそう思います。

 

というより、大学受験を一つのゴールとした場合、最終的に勉強の大半は復習になります。

 

高校で覚える範囲を入試ギリギリに終える人は少ない。

 

だから、復習のやり方を覚えるという事は、勉強のやり方を覚える事に近いんです。

 

復習を制するものは勉強を制する、ですね。

 

復習で磨かれる力

大学受験を始めとする多くの試験において重要視されるのは、「新しいものごとを理解する」力ではありません。

 

そうではなくて、

 

「覚えた知識を試験の時に思い出せる」

「覚えた知識を様々な局面で応用する」

 

こういった力が求められます。

 

端的に言うと、

求められている力は事務処理能力に近いのです。

 

これらは何度も復習を重ねる事により磨かれます。

様々な試験に対応する力を得ようと思えば、復習を重ねる事が重要。

意識して復習に取り組むと、さらに効果が高いです。

 

 

復習のポイント

忘れる事は前提に

以前、別の記事で書かせていただいた話です。↓

忘れることは前提に - 浪人先生とちょっと一息

この話をする時に非常に良く使われるのですが、人の忘れる過程を表した実験結果として「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。

これ自体は別に覚える必要は全くありません。

 

端的に言うと、

 

20分後には42% 

1時間後には56%

1日後には74%

1週間後には77%

1カ月後には79%

 

人は忘れる、という実験結果なのです。

 

ちょっと勉強しただけでは、時間と共に大半を忘れていってしまうことが分かりますよね。

 

ここで意識して欲しい事が一つ。

 

1時間の間に、人は半分以上の事を忘れるという事。

 

英単語100個覚えても、1時間後にはその内56個を忘れてしまう。

 

やる気がなくなる事実ですよね。

 

でも大丈夫。あなただけではなく、みんなそうなんですから。

 

むしろどうせ忘れるんですから、一回の暗記に完璧を求めすぎず、「また繰り返せばいいんだ」と、肩の力を抜いて何度も繰り返す事に注力しましょう。

 

「じゃあどのタイミングで復習すべきか?」

 

と思いますよね。

 

効果的なタイミングはあると思うのですが、それは気にしすぎない方が良いです。

 

皆さん、色んな予定がありますよね?

遊びでも習い事でも何でも。

それらを犠牲にする程、復習のタイミングは重要ではないです。

 

そんな事を気にするより、自分ができるタイミングを確認して、そこに勉強の時間を当て込む様にしましょう。

 

できる時にやる。それが本当に一番です。

 

1時間の間に半分以上忘れるんですから、可能な限り何回でも繰り返すのが一番なんですよ。

 

力技なんですが、これが一番確実なんです。

 

暗記ものの勉強法は具体的にまとめていますから、下記をご参考ください。

 

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アウトプットに重点を置く

試験で求められる「応用力」を身につけるため、復習ではアウトプットに力を入れましょう。

平たく言うと、「問題を解く」という事ですね。

 

問題を解いて、分からなければすぐに解答を読む。

解説を読んで

 

「あ〜、あれね!」

 

と理解できれば大丈夫です。

確認のためにもう一度解いて終わりましょう。

 

解説を読んでも理解できない場合は、忘れたんではなく最初の勉強の時に理解できてないんです。

このままでは、いくら復習を繰り返しても効果は薄いです。

 

もう一度教科書や参考書で勉強し直すか、先生や友達に聞く様にしましょう。

 

同じ問題集を、答えを覚えてしまう位何度も何度も復習するのが良いのですが、理解できないまま答えだけを覚えても効果が薄いですから。

 

まとめ

3つの記事にまたがり、予習復習について考えさせていただきました。

私自身のことを思い出しながら書いたんですが、少しでもあなたに持って帰っていただけるものがあればうれしいです。

 

予習にしても復習にしても、私が書いた様なことをベースに、試行錯誤しながら自分に合ったやり方を見つけて欲しいなと思います。

 

全部読んでくれたあなたなら大丈夫。

頑張って、勉強のプロになりましょう!

 

明るく、前向きに。頑張っていきましょう!

 

 

 

 

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