こんにちは、こんばんは。
机に向かって勉強をしていると、結構いろんな事を考えてしまいますよね。
私はよく、自分の将来がどうなるのかを考えていました。
私には、弁護士になりたいとか医者になりたいとかそういう、周りの人に言える様な「将来の夢」がありませんでした。
だから、勉強をいくら頑張っていても
「自分はどうなるんだろう」
いつもどこか不安に思っていました。
夢を持つって、凄いこと
だから、夢に向かってひたむきに頑張れるって、本当に尊敬できたしうらやましかった。
今でも、学生時代に自分の夢をしっかりと持っているって、本当に凄いことだと思っています。
夢があるだけで、きっと色んな誘惑に負けずに頑張れますもんね。
今夢に向かって一直線に進めている人は、どうかその貴重な思いを絶やさずに頑張ってほしいです。
「将来の夢」を持たない人達へ
でも、私がそうだった様に、そうじゃない人もきっと沢山いますよね。
今は学生でも簡単に、ホントに色んな情報に触れる事ができます。
それだけに、何が一番自分を熱くさせるのか、何が自分に一番なのか、判断するのが難しくなっていると思います。
ハッキリとした「将来の夢」を持てないで、何となく、ばくぜんと不安になる。
けれども、そんなあなた、焦ることは全然ありません。
大丈夫です。
将来の夢は必要か
結論から言うと、「将来の夢」が無くたって人は立派に頑張れるし、楽しい事を沢山実現していくことができます。
夢がない、という人にも、何らかの欲望はあるんじゃないですか?
たとえば、
「異性にモテたい」
「将来いい家に住みたい」
「両親や兄弟に認められたい、安心させたい」
「誰かを見返したい、誰かに勝ちたい」
こういう気持ちのことです。 ありません?
全然、誰かに言わなくてもいいんですよ。
こういう気持ちがあるのなら、あなたは頑張れます。充分、努力ができる人なんです。
「無い人はどうすれば良いんだ!」
と思う人もいるかもしれません。でも大丈夫。
欲望は誰にでもあるものです。
「欲望」は人の原動力
欲望という言い方をすると、抵抗感がある人もいると思います。
なんだか悪人が使いそうな、マイナスイメージもどこかありますよね。
けれども、欲望を持っていて、それを自覚するってこと自体は全然悪いことじゃないんですよ。
むしろ、自分を突き動かす原動力にして良いんです。
さっき挙げた例以外でも、なんでも良いです。自覚していないだけで、きっとあなたにもあります。少しだけで良いので考えてみてもらえると嬉しいです。
「これだけはゆずれない、ゆずりたくない」
そう思えれば思えるほど良いです。
どんなにかっこ悪くて、無謀で低俗な欲望でも構いません。他人に言う必要は無いんですから。
勉強は欲望を叶える道具の一つ
最初に断っておきますが、勉強自体が好きな人は別ですよ。
そうじゃない人、「何で勉強しなくちゃいけないのか」と悩んでいる人に向けて言えるのは、勉強は、誰にも迷惑をかけずに自分の欲望を叶えることができる、手段の一つだということ。
大学に行くのが全てでは、全然ないと思います。
他の方法で自分の欲望を実現し、生活していけるのであれば、勉強以外の選択肢を取ることもできます。
勉強は手段の一つに過ぎませんから。
けれども、自分なりの思いがあって、すこしでも勉強しようと思えているのであれば、不安だったとしてもその努力を継続してほしいです。きっと意味はあります。
努力を続けて、いろんな事に触れて自分なりに考えていけば、色んなことが見えてきます。
また、結果を出すと、それだけで考え方は変わってきます。
大学も、そういう意味では結構良いところです。
以前、やる気に関しての記事を書かせていただいたこともありますので、良かったら合わせてご参考にしていただければ幸いです。
やる気を引き出すただひとつの方法 - 浪人先生とちょっと一息
少し寒くなってきて、明確な目標があったとしても落ち込みやすい時期です。
そんな中でも、続けていれば見えてくることもありますから、明るく、前向きに。