浪人先生とちょっと一息

金融機関会社員が、社会人の学び直しや勉強について書いてます。

試験を受ける時に大切なこと

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こんにちは、こんばんは。

 

   例えば、です。

 

    いつもの様に机に向かって、黙々と頑張っているところ、突然受験の妖精みたいなのが出てきて、あなたに選択を迫ったとします。

 

『頑張っているあなたを、

 

「①頭の良い人」

もしくは、

「②テストで確実に高得点が取れる人」

 

のどちらかにしてあげます。選んでください。』

 

…あなたはどちらを選びますか?一瞬悩みません?

    浪人生だった頃の私なら、迷わず②を選んだんじゃないかと思います。

 

    私は勉強ができる様になりたかった訳ではなく、ただただ純粋に試験で点が取れる様になりたかったんです。

    もちろん、そのためにそれなりに勉強していたとは思います。受験終盤くらいでなんとか少し、知識が増え、考え方が変わっていくことに充実感を感じられる様にはなりました。

    けどやはり、受験生活の大半は充実感とは無縁のものだったと思います。

    受験は、試験に合格して初めて成果が出たと言えるものだと思います。あなたが試験をなるべく良い状態で受けられる様に、私が気をつけていたことを共有できたらと思います。

 

下見はしておく

    遠方から来られる方は厳しいと思いますが、可能な限り試験会場は事前に下見をしておいた方が良いです。

    どの駅で降りるのか、どの角を曲がるのか、どのお店の先か…

    こんな感じで、事前に少しでも試験会場の様子を直接見ておいた方が良いです。

    遠方で何度も行くのが難しいという人も、今はグーグルアースとかストリートビューとか、便利なものが沢山あります。現地の様子を見ておく様にしてください。

 

    試験の日に、初めて経験することはなるべく少ない方がいいです。

    「いつも通り…いつも通り…」

と、気持ちを落ち着かせて望める様にしましょう。

 

 

温度を調節できる服装を

    当日は試験会場の様子がどうなってるか、計算がなかなかできません。入試シーズンは2月なので、大体暖かい格好をしてるとは思いますが、中には暖房の近くだったりで結構暑くなる席もあります。

    試験に集中できないほど暑いケースもあります。また、その逆に空調が効いてなく寒い事もあるかもしれません。いずれにせよ、なるべく温度調節がしやすい格好で臨みましょう。

 

体調管理はしっかりと

    当然のことながら、体調は非常に大切。当日風邪をひいていたり寝不足だったり、お腹が痛かったりしたら、試験はなかなか厳しいものになります。最後は気合で乗り切る、なんて人もいるかもしれませんが、試験シーズンに突入する、少なくとも数週間くらい前から、食事や睡眠サイクルに気をつけ、毎日コンスタントに実力を発揮できるようにしましょう。

 

試験中にどうしてもトイレに行きたくなったら

    それでも、寒かったりしてお腹が痛くなることはあり得ます。こればかりは仕方ないです。どうしようもなく我慢できない、試験に集中できないと判断したら、手を挙げて試験官にその旨を伝えましょう。

    試験官同席で、トイレに行かせてくれることも沢山あると思います。

トイレに行っていた分の時間は完全に無駄になってしまいますが、もう仕方ないと割り切るしかないです。

   私も、実は一回ありました。もうパニックでしたが、トイレから帰ってきた後はやけに集中できたことを覚えています。

   けれども時間がもったいないのは事実ですから、なるべくそうならないように、体調管理は徹底しましょう。

 

当日の試験時間に合わせてリハーサルをしておく

    以前、朝型の生活を送るのが大切という話をさせていただきました。

(こちらです。↓)

欲しがりません勝つまでは - 浪人先生とちょっと一息

    試験で点を取るための勉強です。試験直前期になったら、実際の試験時間に合わせたシュミレーションをなるべくするようにしましょう。

    体にリズムを抑え込むんです。

 

    是非とも、勉強ができるだけではなく、点を取るのが上手い受験生を目指していただきたいです。

 

明るく、前向きに。頑張っていきましょう。