浪人先生とちょっと一息

元浪人生の会社員が、受験やその他諸々について書いています。ちょっと一息ついて行きましょう。受験生はもちろん、そのご家族の皆さんにこそご覧いただき、少しでも役立つ部分を持って帰っていただきたい。そう思って書いています。

受験勉強のやる気を引き出すただひとつの方法

勉強って、やっぱり大変

    勉強をしていて、どうしてもやる気が出ない、モチベーションを保てない時期というのは誰しもあると思います。というか、はじめからなかなかやる気になれない人も多いのが勉強ですよね。僕もそうでした。それで現役時代は大失敗をして、どこの大学にも受かりませんでした。
    勉強自体が好きなら苦労も少ないのですが、そんな人もなかなかいませんよね。
 

孫社長の話

 ソフトバンク孫正義社長を知っていますか。凄く有名な方ですよね。孫社長のモチベーションの源は、「家族」でした。お父さんが病気で倒れ、何とかして自分が家族の将来を支えなくてはならないと思い、事業家になることを決めたそうです。

 孫社長いわく、「脳がちぎれるくらい」考え、行動をしたそうです。孫社長のエピソードはこちらなんかに書いてあります。


  名言集とか、検索すると他にも沢山ありますので是非ご参考に。

 

目的を強く意識する

   ここから学べるのは、「偉人は凄い、真似できない」などということではありません。

  「やる気を出す・保つには、目的を強く意識することが大切」ということです。

    けれどもそれは、「テストで100点を取る」だとか、「入試に受かる」とか、「○○大学に入る」といったものでは不十分です

 そうじゃないんです。本当の目的は、もっと根本にあるものです。

 

たとえば、

 

「大学生になってモテたい」

とか、

 

「大学生になって誰かを見返したい」

とか、

 

自分の欲望に根ざしたものなんです。

 

自分の欲望に正直に

  できれば、なるべく欲望に素直な、ドロドロしているくらいのものが良いと思います。他人から見てどんなに不純でも、どんなにくだらなくても全然構いません。これだけは叶えたい、これだけは譲れない、そういう目的であればあるほど、やる気は湧き出てくると思います。

 「テストで良い点を取る」とか「大学に受かる」というのは、上記の本当の目的を達成するための手段でしかないんです。よく、「手段が目的になってはダメ」などと言われますが、まさにこの事なんです。

 

目的設定の例

   いろいろな本を読んだり、私自身の実感だったりから思うんですが、大体下記のような目的は強い原動力になりますね。

・おいしいものをお腹いっぱい食べたい
・異性にモテたい(もっと直接的な表現でもいいです。ここでは控えますね。)
・自分の、家族の生活を支えたい
・誰かに勝ちたい
・周りの人に認められたい

  やっぱり、自分の欲望になるべく正直な方が良いです。

 

私の場合

 私の場合は、「周りの人に認められたい」でした。
 浪人になって、父の知り合いや周りの大人から散々なことを沢山言われました。「浪人なんてして親に負担かけるな」とか、「高校を卒業したのに、勉強してるなんてもったいない、働きなさい」とか、そういう趣旨の話です。当時はニートって言葉も流行ってたりして、周囲の目が厳しかったですね。
 だけど誰にも文句を言わせたくなかったので、朝から晩まで働きながら、受験勉強をしました。

 そして最後には勉強で結果を出して、いろんな言葉をかけてきた大人たちにドヤ顔をしたい。

  今口に出すと、自分でもちょっと馬鹿みたいですね。だけど当時は、本気でそれを目的にしていました。


   「入試に合格する」ということを目的にすれば、働くなんて合理的ではなく、勉強に少しでも時間を割くべきだと思います。けれども、私の目的は勉強以外のことにあって、そのために勉強をしていたので、結果的に継続ができたのだと思っています。

 

自分の目的について考えてみよう

    どんな欲望でも構いません。どんなに幼稚で馬鹿げたことでも構わないので、自分の欲望に耳を傾けて、これからの自分を支え続ける「本当の目的」を見つけ出せたら良いですね。

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